『コラム・てげてげ』の保存版です.
低下低下=てげてげ
『てげてげ』 の目次
「てげてげ」は薩摩弁.意味は「適当,大雑把,いい加減,アバウト.」
2011/09/30() 山本太郎:「僕,殺されてしまうかも…」
予想通り、動画が削除されたので、
電光石火再掲!!
懲りない連中の
懲りない所業・・・・・・!
『飄(つむじ風)』を支援する by 飯山一郎 】
 以下の動画は,ユーチューブのものではありません.
 飯山一郎のサーバ(在アメリカ)内にあるため,何人も削除できません.
山本太郎 9/23:関西テレビで脱原発への道を訴える.

.
山本太郎 9/23②:「今のチェルノブイリ周辺の健康な新生児は15%」
2011/09/29(木) 内部被爆者の免疫力が低下している!

 なんとも不吉なニュースである.

    マイコプラズマ肺炎、急増=過去最多で高止まり-被災地も要注意

グラフ
 例年、冬に流行するマイコプラズマ肺炎の患者が今夏急増し、高止まりしていることが29日、分かった。国立感染症研究所(東京)に毎週報告される患者数は6月下旬に過去最多となった後、9月に再び更新。現在も昨年の2倍で推移している。東日本大震災の被災地でも増えた県があり、同研究所は早期の受診と手洗いやマスクによる感染防止を呼び掛けている。
 マイコプラズマ肺炎はウイルスと細菌の中間の微生物が原因。
 全国約500の病院から同研究所に報告される1週間ごとの患者数は、6月20~26日に昨年同期比1.7倍の355人と過去最多に。その後も300人前後で推移し、9月12~18日は同2.3倍の397人(速報値)。8月上旬以降は2倍を上回ったまま高止まりしている。
 1月から今月18日までの累計は同1.4倍の8528人で、記録の残る1999年以降で最多だった昨年1年間の1万333人を上回る勢いだ。(2011/09/29-時事通信)
マイコプラズマ肺炎急増の原因は,マスコミと政府は絶対に言わないだろう.
かわりに私がハッキリ言う!
内部被曝が6ヶ月間も続いたので免疫力が低下しているのだ.
どうしたらいいか?
米とぎ汁乳酸菌の散布摂取である.
さらに…,
免疫力を大きくアップさせるには,豆乳ヨーグルトが一番だ.
よく発酵した豆乳ヨーグルトが含有する乳酸菌の密度は,米とぎ汁の10倍!も
ある.
免疫力をアップするには,腸内の乳酸菌密度を高めることだ.
腸内の乳酸菌密度が高まれば,血中のマクロファージがグーンと増える.
免疫力とは,血中マクロファージの数だ.
免疫力が高いということは,血中にマクロファージが大量にいる! ということだ.
とにかく! 毎日! 豆乳ヨーグルトをつくって食べる! いいね!

免疫力がアップすれば,
マイコプラズマ肺炎なんて,ちっとも怖くない!
からね.

2011/09/28(水) 乳酸菌を散布すると,生命が一杯!


横浜から遊びに来た友人と,志布志の街を散歩した.
よくよく見ると…,
スズメがいない.トンボも舞っていない.鳩もいない.ツバメも飛んでない.
ところが…,
志布志市郊外の竪山(たてやま)養豚場には,いる,いる,いる,いる!
沢山のスズメたちが群れをなして養豚場の屋根の上を遊びまわっていて…,
20羽以上のツバメたちも養豚場の上空を猛スピードで滑空していた.
よくぞ,まぁ!
雀(スズメ)や燕(ツバメ)が,こんなにも飛んでいるとは!
「おーー! ツバメもスズメも沢山いるぞ!」
私は,心底から嬉しくなって,叫んでしまった.

竪山(たてやま)養豚場は,一日に1~2トンもの乳酸菌液を散布している.
だから,悪臭は全くしない.ゼロ! である.
ブタたちも,超元気である.
ほとんど無薬で育てられているのに…,
病気のブタなど一頭もいない.
母豚が,あとからあとから子豚を産んで…,
生まれる生まれる! 平均的な養豚場の約2割増の出産率である.
しかも,子豚が死なない!
豚たちの腸内が乳酸菌で一杯だから,飼料の吸収率も抜群にE!
だから,エサ代も,一般的な数値より2割も低い.
糞尿処理も手間いらずで,逆に糞尿を肥料として販売している….
これなので,儲かるのは当然だ.
こういう養豚業なら,やってみたいでしょ?

おっと,ツバメやスズメの話だった….
ようするに…,
乳酸菌を大量に散布している敷地内では,放射能の害が少ない!
…ってことなんだね,これは.

2011/09/27(火) 「日本脱出」という「日本放棄」
本日,28歳の青年が関空から豪州に向けて旅立った.
彼は,3月までは東京にいて,公認会計士になるための受験勉強をしていた.
314の3号機の大爆発を見て,郷里(岐阜)に帰ったが,そこも汚染されてきた.
仕方ないので,一人,米とぎ汁を発酵させて乳酸菌を培養しはじめた.
やがて豆乳ヨーグルトづくりにも成功し,毎日一人で食べていた.
しかし,それでは発展性がなく,日本はお先真っ暗なので,日本脱出を考えた.
そこで,親にカネを出してもらって,シドニーに留学することにした.
留学というのは「表看板」で,本当のところは「日本脱出」なのだ.
日本を脱出して,彼は,シドニーで自活することを決意している.
自活とは自立することで,誰にも頼らずに自分一人の力で生きていくことだ.
放射能地獄になった日本は帰れるところではないし,帰らないつもりだ.
もう日本には帰らず,オーストラリアがOKすれば,帰化するつもりでいる.
つまり彼は,日本を脱出するだけでなく,日本人をやめるつもりなのだ.

日本人だとビザの問題もあるし,もう日本という国にはもう期待できない! と.
それに…,
数千万人の日本人同胞を半年以上も平然と被曝させてきた日本という国家は…,
すでに滅亡している! と,28歳の青年は悲しそうに言うのだ.

本当に…,
一体全体…,
日本という国は…,
どうなってしまうのか?

有能な青年に捨てられてしまった日本という国家は…,
やはり…,
滅びてゆくのだろう.

2011/09/26(月) 乳酸菌で生き生き空間!
きょうは,嬉しくなる! というか,不思議な現象を報告したい.

昨日は,九州でも日毎に鳥影や虫影が薄くなっている…,と書いた.
このことは,南九州の山や田園地帯を歩いてみると実感できる.
実感どころか,これは由々しき事態だ! 只事ではない! と恐怖を覚える.
虫が消え,鳥が消え,山の獣(けもの)たちが消えて,次に消えるのは…,
人間だからだ.

ところがである.
ある場所に行ってみると…,
大量のトンボが舞い,トンビがクルリと輪を描き,沢山のツバメが飛び回って…,
生き生きとした空気が充満していて,周辺の無生命空間とは雰囲気が違うのだ.
ある場所とは,曽於市末吉(すえよし)にある鶴田さんの柚子(ユズ)の林だ.
この林の面積は,1ヘクタール(1町歩,10,000m²)強ほどある.

鶴田さんは,3年ほど前から,柚子林にセッセと乳酸菌を散布してきた.
2~3ヶ月前には,充分に乳酸発酵した豚ふん尿を10トンほど散布した.
この豚ふん尿は,グルンバ乳酸菌システムを採用している都城の楠見養豚場の
もので,大量の乳酸菌を使って完全発酵させた超優良な豚ふん尿だ.
このため,鶴田さんの柚子林のなかを歩くと,地面がフカフカ,天然高級絨毯だ.
これは土壌が完全に発酵し,団粒構造になっているためだ.
この土壌からは発酵熱で蒸気が出ている.これが優しい暖かさで気分がいい.
この林のなかを沢山のツバメが飛びまわって,小さな羽虫を食しているのだ.

林に乳酸菌を散布すれば,虫も鳥も死なず,生き生きとした生命空間が残る….
私は,思わず,「いいぞ! 万歳!」 と叫んでしまった.

2011/09/25(日) 鳥は内部被曝しやすい…
先日,栃木に行ったら鳥や虫が消えてしまっている話をした.
ここ.
一昨日,志布志から霧島まで農道や山道を走ったが,田にも山にも鳥がいない.

鳥は口から吸った大量の空気を,肺→気嚢(空気袋)→空洞の多い翼骨という
順序で排出するので,内部被曝しやすいのだ.

ようするに,空中線量の大小よりも,全国的に空中線量が出ているということは,
超微粒子になった放射性物質が空中を舞っていて,この放射能を鳥類が体内に
吸い込んで内部被曝している!のだ.
つまり,線量が低いから大丈夫! なんていう理屈は,鳥類には通用しない.
もちろん,人間にも通用しない.
だから,今は何ともなくても,あとになってジワーッと影響がでてくる.
そのとき,あとの祭り! にならないよう,今から乳酸菌,特に豆乳ヨーグルトは
面倒がらずにつくって,一週間に最低3回は食べようね!

2011/09/24(土) きょうは,私,セールスマン!
放射能生活の注意事項 「飯山さん.なぜ? 本の宣伝をしないの? 写真を載せたこともないし….」
と言ってくれるヒトが結構いる.
たしかに私の主張が満載の本なのに,このブログでは写真が出てなかった.
だから,きょうは思い切ってデッカイ写真を載っけました.
そして,あらためてお願いを申し上げます.
「『放射能生活の注意事項』という本を買って読んで下さい! m(__)m」 と.

もっと言いたいことは…,
最近,多くの日本人が「放射能慣れ」して,放射能の怖さを忘れてしまっている.
これは,原発資本・官僚・政府の “思う壺” だ.
つまり…,
このまま何の対策もなしに被曝を続ければ,ガンになる前に免疫不全になって
インフルエンザなどの伝染病でコロコロ死んでゆく….
その前に「ブラブラ病」になり,抵抗や反抗や抗議をする気力がなくなる….
そうなれば,大規模なデモも起きないし,何より弁償の必要がなくなる….
東電や国家にとっては,こんなEことはないワケだ.

だから,この際…,
放射能の怖さを,あらためて思い出して…,
10年後,ガンが発症しないように…,
いや,3~4年後,ブラブラ病にならないように…,
いやいや,今,免疫力が低下し,大して暑くもないのに熱中症で倒れないように!

免疫力をつけるには,乳酸菌が一番です.
(免疫力とは,血液中のマクロファージとNK細胞の数量です.)
乳酸菌は,米とぎ汁のなか,ヌカのなかに大量に入ってます.
コメに大量に付着して生息している乳酸菌を,どうやって培養したらいいか?
『放射能生活の注意事項』という本を買って読んでみて下さい! m(__)m

2011/09/23() 日本仙人道:霞(カスミ)の食い方 (9)
前回の『日本仙人道:霞(カスミ)の食い方』は,横浜のプロの歌手の話だった.
今回は普通の女性が,またたく間に「ナマ玄米で超少食の仙女」になった話だ.
私がクダクダ語るより,論より証拠,彼女からのメールを読んでみよう.
飯山 一郎 様
……
いまや放射能は日本全体に拡散し、どこもかしこも常に危険という状況です。
さて、この度は「生玄米食」について大感謝の意をメールにしたためました。
私は以前から玄米食をしておりますが、青汁のみで元気で生きておられる方の
ことなどを知り、不食・減食に何度も挑戦してはみるものの、もともと胃腸が弱く
食も細く、それ以上 減らすとすぐに低血糖症状になり、私には無理、と思って
いました。
ところが!!
御ブログの「日本仙人道:霞(カスミ)の食い方」シリーズで、腸内細菌のことなど、
飯山様の簡潔にして説得力ある文章のおかげで、拝読して即、生玄米食に挑戦
し始めてからは、お腹に入れる食物の量が大幅に減ったにもかかわらず低血糖
症状にならないのです!!
それどころか、ほんのわずかしか食べていないのに、それまで以上にスッキリと
元気に活動できるので驚いています。
身体に充実感があるというのか、じつに仙人力(せんにんりき)です。
食べないでいることがこんなにも心地よいなんて!
いままでのような「ちゃんとした」食事よりも生玄米を口に含むほうを好んでいる
自分にも驚きです。
よくよく噛んでいると炊いた玄米ご飯のような香ばしい香りが鼻に抜けて美味しい
のですね。
お腹の調子はもちろんのこと、頭の働きや精神状態などにも良い影響が出てきて
いるように思います。
これからずっと続けていけばさらに良い効果が現れるでしょう。

私は、このあまり食べることなく快適でいられる状態、を前から夢見ていました。
まさに今それが実現できているのです!!!
「美味しい食事」はたまに嗜好品として摂ればいい、のだと思います。
「生玄米食」を知った今、この時期に放射能汚染によって食べるものがなくなった
状況のなかで、放射能にもビクともしない半霊半物質の身体・ライトボディに移行
できる(?)ようにも思えてきました。
生玄米を食べた後、まだ少し空腹感があるときは、宇宙からの光(エネルギー?)
をヨガや気功の要領で体内に取り込みむようにすると満たされます。
仙人の甘露に宇宙光を取り込み、体内で光合成ができる!!!かも。。。

今後に備えて長期保存できる食糧の備蓄をしてきましたが、ほとんどが「嬉しい」
無駄になりそうです。
長期保存可能な食糧には(背に腹は変えられぬと思っていましたが)身体に良くない
ものも少なくないですから。
玄米は、311以降さらに少しずつ買い溜めていましたので、生玄米食になったら十分
すぎるほどになりました。

311を経験して、世の中が根本から変わりつつあります。
原発もこうなることは初めから分かっていたことですよね。
停止したところで無限に冷やし続けなければならないことも。
今になって確信犯の東電や行政に物申してもすでに手遅れ。
今は一人一人が自分の身と心を軽くすることが最も大切だと思います。
そんな今、「生玄米食」は目から鱗の、珠玉の解決策となりました。
お知らせいただきましたことに、心から感謝いたします。
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。
小村 かおり

どうだろうか?
「食べないでいることがこんなにも心地よいなんて!」
こういう心境に達した彼女は,ほとんど仙人,つうか仙女である.
人間は食べなくても生きられる!
こう確信できる身体になろう! と,私も連日厳しい修行をしているのだが…,
その修行の成果(?)は,気が向いたときに書こうと思う.
2011/09/22(木) 最近発売された『現代農業』10月号には…
現代農業10月号 北海道の美幌には,グルンバ式乳酸菌培養工場がある.
農水省や北海道の補助金をもらったので超大型のグルンバも設置されており,本格的 な乳酸菌培養工場である.
工場のオーナーは池知建設.社長は進藤治美というオッサン.
このヒトの乳酸菌培養技術は免許皆伝もの.大変優秀である.
どれほどの腕前かというと,北海道の悩みであるホタテ貝の内臓の悪臭をピタリと消してしまうは,ジャガイモのソウカ病も乳酸菌で完璧に治してしまうほどなのだ.
詳しくは,『現代農業』10月号の100頁あたりを読んで下さい.
2011/09/21(水) 傘飛ばしのマンネリ映像
大型の台風15号は,本州中央部を直撃した.
首都東京は,暴風雨で交通機関がストップし大混乱である.

テレビは,台風が来ると,決まって雨傘が強風で壊される映像を流す.
毎回,このマンネリが繰り返されるのは,強風下に傘をさす馬鹿が多いからだ.
台風が来て,強風が吹いているのに,傘をさして歩く….
当然,傘は強風にあおられて壊れるか,フッ飛ばされる….
こんな簡単なことが分からず,毎回毎回,強風下に傘をさして歩き,テレビ局に
阿呆なネタを提供する.
彼らは,知恵がない人間である.あるいは想像力がない人間なのだろう.

もうひとつ.
台風が来ると,テレビ局は暴風雨中にアナウンサーを立たせ,実況放送をさせる.
セリフも,毎回同じ,決まっている.
「横殴りの雨が顔に当たって,痛いほどです!」
あるいは,
「風が強くて,立っていられません!」

しかし今回は,暴風雨のなかでの「実況放送」は,なぜか,少なかったようだ.
放射能をおそれたのではあるまいが….

2011/09/20(火) 「想い旅」は「重い旅」
今回の関東への旅は,演歌の曲名風にいえば,「想い旅」だ.
昔の懐かしい想い出が,何を見ても,誰と会っても,想い出される旅だ.
同時に今回の旅は,「重い旅」だ.
昨夜,友人と話していて,
「孫が生まれたが,いつ放射能障害が出るかとビクビクの毎日だ…」
と,突然,ポツリと言われたときは,胸が痛くなった.
放射能など全く気にしていない素振りだったのだが…,
私の老友の胸には「放射能」が澱(オリ)のようにこびりついていたのだ.
「放射能」が怖くない人間なんていない.
その恐怖感が口に出せない閉塞した国家,日本.
この国は,やはり,消滅してしまうのだろう.

消滅とは…,
消えて無くなることだ.

2011/09/19(月) 闘う老人には6人の孫がいる…
私事(わたくしごと)で恐縮だが…,
私は,4人の子供に恵まれ,孫は6人もいる.
で,私の悩みは,現在,彼ら全員が関東地方の住人だということである.
315以降の1ヶ月半ほどは,全員が広島に避難していた.
これは私が命じたからではない.自主避難であった.
この期間,私は,安心していた.
当たり前である.身内が被曝しないですむのだから.
しかし,生活するために,いやカネ(給料)のために,全員が関東に戻った.
私は不安でならなかった.当たり前である.
愛する家族が放射能の降る街に住んで被曝することになるのだから.

今回,私が帰郷するというので,子供と孫の全員が集まってきた.
孫たちが家の中を駆けまわって,賑やかといったらない.
私は,心底,嬉しかった.
もっと嬉しいことがあった.
私の子供たちの家庭が全戸,米とぎ汁乳酸菌をフル活用していることだ.
 ・ 乳酸菌ギトギトの豆乳ヨーグルトでマクロファージ増強作戦.
 ・ 浴室に乳酸菌を噴霧して放射能ゼロ空間をつくり,そこに避難.
 ・ 放射能まみれの農作物は食わず,少量のナマ玄米だけで生き抜く人生.
以上の3点を私の子供たちは着実に実行していた.
これで彼らは「放射能に負けない人生」を歩んでゆくだろう.
放射能時代を生き抜く知恵を着実に実行したものだけが生き残る!
と,あらためて,さらに大声で主張したい.

2011/09/18(日) 『帰去来の辞』
陶淵明の『帰去来辞』に,
「帰りなんいざ,田園将(まさ)に蕪(あ)れんとす,胡(なん)ぞ帰らざる」
という一節がある.
私の郷里,実家は,栃木県真岡市にある.
久しぶりに帰った我が故郷は,荒(あ)れて荒(すさ)んでいた.
小鳥がほとんど見られない.スズメやカラスもいない.
セミが鳴いていない.トンボが飛んでいない.ハエもほとんどいない.
オタマジャクシがカエルにならないと言うので見に行ったら,本当にそうだった.
一体全体どうしたというのだ? どういうことなのだ?

どうやら…,
私の郷里の青々とした田園は,見た目には美しいままの緑豊かな自然は…,
荒れたどころではない…,
死んでしまっているではないか!

呆然と,ただ呆然と,私は立ちつくした.
「我が故郷は死んだ.死んでしまった.」
信じたくないが,信じるほかない.
眼の前の現実(放射能地獄)は,事実なのだから….

郷里での沢山の懐かしい想い出が走馬燈のように浮かんでは消えた.
優しく,純真で,美しかった初恋のヒトの面影も,浮かんだ.
一瞬,あまくせつなくやるせない想いに胸が満たされた.
不思議と涙はでなかった.
かわりに…,
乾いた怒りが渦(うず)まいた.
いまも渦まいている.
これは 憤怒(ふんぬ) といっていい.

2011/09/17(土) 東京に来てみると…
本日,私は上京した.つまり,東京に来た.
東京の街は,まるで311などなかったかのような雰囲気.
だから,どこに行ってもマスクをしているのは私ひとりだけ.
場違いというか,浮いているというか,空気が読めないというか,何というか,
馬鹿みたいだ.
いや,馬鹿だ.諦めの悪い,往生際の悪い,空気が読めない馬鹿だ.
それにしても…,
東京の人たちは,放射能が降る街にいるのに,いとも平然と何事もなかった
かのようにして,毎日を生きている.
えらい! と思う.本当にそう思う.
だって…,
この後に及んだら,泣いても喚(わめ)いても,どーにもならないし,
どんなに騒いだって,どんなに抗議したって,どーなるものでもない.
そう思い,そう考えて,諦める….
こんなにも諦めの早い,往生際の良い民族だったんだ.日本人は.
ただし…,
このままではすまないだろう.
いまに…,
とんでもないことがおきる!
2011/09/16() たったひとりの乳酸菌
ただの真夏日なのに,今年は若年層が熱中症でバタバタと倒れている….
これは事件なのだが,メディアはたんたんと報じるだけ.
事件だとは報道しない.絶対に.
だから誰もが事件だとは思わない.
「あーそうかい」で終わり.
まして…,
“不吉なサイン”だと見破る人は少ない.
つまり…,
この国の実態は,「ゆでガエル状態」(やがて全てのカエルが死んでしまう),
その本質は「ジェノサイド」なのだが,その実態を政府とメディアが必死で隠蔽
しているため,表面的には,平穏な社会に見える.

このようにして,「一見平穏な社会」が20~25年は続く….
そのようにして,20~30年後,ふと気がつくと…,
日本列島の中央部には人間がいない!!

大量の人間が消えてゆく….
これは事件ではない.
事件にはならない.
メディアが事件にはしないのだから.絶対に.
大量であっても,静かに静かに死んでゆくだけなのだから….
目立たないし,気にとめるヒトも少ない.
「今年のインフルエンザは死亡率が高いらしいね」で終わり.
マスコミが煽れば,数年前みたいなマスク人間が激増するのだが…,
311以降は,マスコミも政府も決して煽らない.
こういう「一見平穏な社会」が20~30年も続いていく….

だから…,
「放射能! 放射能!」と騒ぐ人間は嫌われる.
下手すると基地害あつかいされる.
ようするに…,
騒いでは駄目! つーこと.
決して騒がず…,
密(ひそ)かに,隠れて…,
  ・ たった一人でナマ玄米食
  ・ ひとりで味わう豆乳ヨーグルト
  ・ ひとり静かに浴室避難
この『乳酸菌3点セット』を隠密裏に実行していくほかないワケ.

2011/09/15(木) 老人より若者が先に死ぬ…
本日は猛暑の中,私は鹿児島各地を駆けめぐり,歩きまわった.
猛暑日の炎天下を大股,早足で歩くと,体温が大巾に上昇し,汗が吹き出す.
しかし,身体は暑さに慣れてくる.
最初はネバネバの汗もサラサラになってくる.
こうなると焼けるような暑さも,まったく苦にならない.
熱に弱いガン細胞がドンドン死んでゆく! という実感も感じられる.
暑さに負けない身体になった! という自信が,やがて快感に変わる.
この感覚は,ランナーズ・ハイに似た,ヒーティング・ハイだ.
これは「心頭滅却すれば火もまた涼し」という悟りには程遠いが,それでも
就寝時,熱帯夜の暑さは気にならず,クーラー無しで安眠できる.
クーラーが大嫌いな私は,クーラー無しで熟睡するために炎天下を歩く….

私は猛暑に対して抵抗力のある老人だが,今年の若い衆の弱さは何なんだ?
連日,若い衆が熱中症でバタバタと倒れているが,何が起きているんだ?

「残暑厳しく 児童相次ぎ熱中症」といった記事が今年は多すぎる.
14日は…,
 ・鹿沼市の市立板荷(いたが)小学校で、運動会の予行練習をしていた児童
  生徒計14人が相次いで熱中症の症状を訴え、入院した。
 ・かすみがうら市上稲吉の市立七会(ななえ)小では、運動会の予行練習を
  していた2~6年生の児童15人が熱中症の症状になり、病院に搬送された。
 ・つくば市要の市立要小でも、運動会の練習が終了後に、4~6年生の児童
  10人が熱中症とみられる症状を訴え、病院に搬送された。
15日は…,
 ・群馬県玉村町の町立南小学校では、運動会の練習中だった児童41人が、
  熱中症とみられる症状を訴え病院に運ばれた。
 ・千葉県山武市の市立大富小でも、児童8人が「気分が悪い」など熱中症の
  症状を訴えた。
気になるのは…,
 ・「熱中症死:伏見工ラグビー部員(18)、練習中倒れる--京都」
という記事と,
 ・13日、府立消防学校(八幡市)初任科の消防士(19)が約42キロを徒歩
  で踏破する訓練で熱中症になり、一時意識不明になったと発表した。
  現在も集中治療室で治療中。
上の2件の症例は,熱中症というより,心臓に重篤な障害が起きているという
非常に不吉なサインである.

ともかく,昨今の若者達の異常な倒れ方は,免疫不全の結果であろう.
老人より若者が先に死んでゆく….
おそろしい事態になっている.

2011/09/14(水) さらば! 知的興奮の日々
夢のような10日間であった.
この10日間,常に私の側に居てくださった藤原肇先生が明日帰京する.
藤原肇先生が私に語って下さった人間と世界の深い深い知識と奥義(おうぎ)
は,「智慧」としか言い様がない.
その「智慧」の計り知れない深さは,『間脳幻想』を読めば多少は理解できる
が,この本は凡人には難解すぎる.私は18回も読んだが,まだ半可通だ.

最も手っ取り早い藤原肇哲学の理解は,最新刊の『生命知の殿堂』が格好だ
が,私は,『さらば暴政』を軽い気持ちで読み始めることを薦めたい.
というのは…,
日本が人類史上最悪の国家になってしまったその原因が徹底的に分析されて
いるからだ.
そうして,『さらば暴政』 を読めば,いまの「政治の狂気の原因」が,クッキリと
見えてくる.

明日,藤原肇先生は鹿児島を去る.
私は,涙が出るほど寂しいが,藤原先生の著書があるので泣きはしない.
明日からは,ひとり,眼光紙背,読書に精を出すつもりだ.
最近は政治のことは書かないできたが,「暴政の裏話」でも書いてみようかな?

2011/09/13(火) 日本仙人道:霞(カスミ)の食い方 (8)
仙人,いや仙女になる! と決心して修行を続けている女性が横浜にいる.
彼女は,ブルースをピアノで弾き語る,ハマでは知る人ぞ知るプロの歌手だ.
私がクダクダ語るより,論より証拠,彼女からのメールを読んでみよう.
おはようございます。
あれから毎日びっくり炊きと生米の食べ方の練習を続けています。
生米は舌下錠のように舌の裏に入れるには30粒が限度のようです。
これを30分〜1時間は噛まずに舌の裏に置いて、あとは気分で少しずつ
噛んで含んでいます。
びっくり炊きは出掛ける時に小さな御握りにして持って歩いて30〜50粒
ずつ齧り取って、その数十粒だけで時間を掛けて食べます。
御握り1個で、なんと1日ハードに動き回ったのに体力が保ちました。
次の日も疲労していません。
こうして,びっくり炊きと生米を併用して少しずつ不食に近付けています。
1週間ほどで、今までの1食分位の量で1日過ごせるようになってきました。

最も変わったのは口腔です!
口腔の健康が劇的に変わった気がします。
今まで3年間ほど、何故か口の中がベタベタして不快で、録音の時も口の中
の音が入ってしまうので無意識に口を開けない癖が着いて困っていました。
当然口腔は不健康で、歯茎は紫色が増えて歯槽膿漏の口。
どんなに頑張って歯を綺麗にしても歯医者さんに通っても治らず、歳かなぁと
落ち込んでいたのでした。
それが、玄米の生米を口に含む練習を始めた翌日から急に変化が起きて、
日を増す毎に口腔の不具合が治って行き、驚いています。
口腔の健康を取り戻すと同時に日米語ともに発音しやすくなり、口唇と顎関節
周りの筋肉の動きがスムーズになり、発声がスムーズになり、歌い方が変わり、
説得力のある歌を歌えるようになってきました。

或る日突然歌い方が変わったので周りがびっくりしています。
話し方と話し声も変化したようで、街でバッタリ会った興行師さんに挨拶したら、
「みどりちゃん、ちょうどいいところに来た!」
と引っ張って行かれて秋のイベントに向けてスカウトされました。(笑)
挨拶回りの最中に現場に居合わせた初対面のお客さんたちも声に感動し、是非
応援したいと言って盛り上がってなかなか帰してくれず、なんだか良く分からない
人気が発生しています。

* * *

生米を噛まずに口に含む練習は、やはり毎日続けると少しずつ慣れるみたい
ですね。
今は1時間なら余裕、2時間だとちょっと読書でもしながら気を紛らすなどの工夫が
必要ですが、時間は確実に伸びています。
目標は最初に飯山先生に教えて戴いた4時間です。
そのうち仙人のように朝の生米30粒で1日ハードに運動しても足りるようになれる
でしょうか。

考えたんですが、今まで防災用品の備蓄のうち一番の悩みの種が食品でしたが、
生米数十粒で1日元気で居られる身体に変えておけば防災備蓄が劇的に減って
便利ですよね。
友達に玄米の効用を説明する際、飯山先生の名言、
「牛は草しか食べずに肉や乳を造れる」
を言うと非常に説得力があって、みんな訝しがらずに納得してくれて嬉しいです。
私も哺乳類本来の生命力を取り戻すのに牛を想定して毎日練習を続けています。
また変化が起きたら報告します。
珠玉の玄米を送ってくださって本当に有難うございました。
こんなに人生が変わってしまう予感って、生きて来た中で何度も無いことです。
もう諦めずに頑張れます。
佐藤 公子

どうだろうか?
放射能が降る街に住んで…,
ナマ玄米を食っただけで…,
生き方がガラリと変わった一人のオンナ.
彼女は,すでに,ほとんど仙人,いや仙女である.

なによりかにより…,
(以下,言わないほうがいいことを,サラリ言ってしまうが…,)
ナマ玄米を口に含んで,口内で発酵させれば…,
米とぎ汁をペットボトルに詰めて…,
手間暇かけて発酵させるなんてことは…,
豆乳ヨーグルトをつくるとき以外は…,
ほとんどやらないでいい…,
鴨よ.

2011/09/12(月) 日本仙人道:霞(カスミ)の食い方 (7)
よく発酵した豆乳ヨーグルトは,酸っぱいというより,舌がピリピリと痺れる.
シュワシュワ・ピリピリの豆乳ヨーグルトは,乳酸菌が1cc中に2億個もいる.
こういう乳酸菌濃度が濃い豆乳ヨーグルトを食べると,血中でマクロファージが
グーンと増える.当然,ガンになる確率もグーンと減る.

よく発酵した米とぎ汁乳酸菌を風呂場(上品な言い方では浴室)に噴霧する.
道具は,100均ショップで買った噴霧器(英語で言うとスプレイヤー)でいい.
この噴霧器を浴室の天井に向けて,シュッ・シュッと4~5回ほど噴霧する.
これで空中に浮遊していた放射性物質が霧の水滴と一緒に下に落ちる….
すると,アララ不思議! 浴室の空中線量がゼロになる.
この放射能のない浴室空間に逃げ込むことを何と言うか?
「浴室疎開」と言う.ただ単に「避難」でもいい.
一日に1回,1時間ほど避難して深呼吸すれば,ストレスがガクン と減る.
被曝した体細胞の修復も,わずか1時間の間にグーン! とすすむ.

そうして一日に81粒のナマ玄米を,最低2~3時間かけてゆっくり食べる.
問題は唾液の量だ.
大量の唾液と81粒のナマ玄米で,腸内の微生物が大増殖する.
たったこれだけで,(満腹感の一歩手前の)満足感が多少でも出れば…,
あなたは「九百人」だ.
「九百人」とは,まもなく「仙人」になれる! そういう人間のことだ.

日本現代=放射能時代における「仙人」とは,一体どんな人間なのか?
それは,明日,具体的な「仙人(仙女)」に登場願って語っていただく所存.

本日は,豆乳ヨーグルトと,放射能ゼロ浴室と,ナマ玄米食で,放射能地獄を
生き抜いていく人間になる! という決心と覚悟を改めて再確認されたい!

2011/09/11(日) 日本仙人道:霞(カスミ)の食い方 (6)
「一流企業の食材宅配サービスなので,すっかり安心していたのに…」
とんでもない恐ろしい実態があった! と教えてくれたのは埼玉のA子さんだ.
産地表示が何かヘンなので,何度も執拗に聞きただしたら…,
「私どものコメは370ベクレル以下なので出荷してます.ハイ.」
という答えがかえってきたんだそうだ.
日本は,一事が万事,コレである.
ようするに,東日本には,もう食べるものがない! のだ.
いや西日本にだって,フクシマが放出する農産物を混ぜている業者がいる.
それどころか…,
わざわざフクシマまで超安値の農産物を買い付けに行く! なんてことは当然の
商行為らしい.
あくどすぎる! なんてことは,悪商人たちは思いもしない.
なにせ「放射能を平均化する」とは,細野モナ大臣も公言していたことだし….

食べるものがなければ,食べなければいい!
悲しいが,そして何とも腹立たしいが,我々にはコレ以外に防衛策がない.
つまり,放射能で汚染された食物は,一切食べない! という生き方だ.
その究極の提案が,ナマ玄米81粒だけで生きていこう! という方法だ.
これは,玄米81粒を栄養源にするという提案ではない.
玄米81粒が含有する栄養素とミネラルによって腸内微生物を増殖させて…,
腸内で大増殖した微生物がタンパクや脂肪といった栄養源になる!
…という考え方だ.

ところが…,
「ナマ玄米は,噛み始めるとほんの数分で噛み終わってしまい,すぐに胃袋へと
流れていってしまう.飯山は,2時間噛め! と言うが,無理だ!」
という声が多数寄せられた.
ワハハハハハハハハハハハハハハハーーーー!!
まったくチミらは,工夫が足りない.知恵も足りない.努力も足りない.

ズバリ正解を言うが…,
舌下にあるナマ玄米81粒を,一度に噛み始めてはダメじゃ.
舌の下からナマ玄米の一粒づつをユルユルと舌の上に出して…,
一粒づつをユックリ・ユッタリ噛みしめてゆくのじゃ.
これを81回,数えながら繰り返す….
分かるね?
修行じゃよ,修行.
これからは,何事も修行なのじゃ.
分かったね?

2011/09/10(土) 藤原肇先生は人寄せパンダ?
藤原肇先生は,少々お疲れのようだ.
私が連日,あちらこちらにお連れし,また,藤原肇先生見たさの客が沢山押し
かけてくるので,お疲れになるのは当たり前なのだ.
で,きょうの夕方などは皆の前で,いびきをかいて眠ってしまわれた.
昨日の内之浦での宿泊食事会も,総勢7名の賑やかさだったのだ.
だから本日は「見学客」には夜8時に帰っていただいた.

私も,じつは,いささか疲れた.
昨夜は,藤原肇先生や「見物客」に添田唖蝉坊の歌を聞かせたり,大演説を
ぶつ「エンタテイメント独演会」で皆を精一杯楽しませた.
途中…,
「今後,藤原肇先生は鹿児島と中国を飯山一郎と一緒に往復する生活です!」
と演説したら,満更(まんざら)でもなさそうなお顔だった.
コトは,面白いことになりそうである.
人生,にぎやかなほうがいい.
鹿児島,西安,雷州半島….
いたるところに『梁山泊』をつくりたい!
そう願いながら,眠りにつくつもりだ.

2011/09/09() 「えっがね」を食った!
藤原肇先生2

日本でロケット打ち上げといえば種子島だが,今後は内之浦が有望だ.
その内之浦に,私は藤原肇先生をお連れした.
その目的は,ロケットではなく,伊勢海老を食べるためだ.
鹿児島では伊勢海老のことを「えっがね」という.
いま,内之浦は「えっがね祭り」の最中だ.
内之浦の伊勢海老(えっがね)の美味さは半端ではない.
美味いの美味くないの,ほっぺが落ちて,言葉が出ないほど美味い!
その証拠は藤原肇先生の笑顔だ! と私は言いたい.

ちなみに,今晩は「えっがね」を食べたあとは「旅館 ふくのや」に投宿する.

2011/09/08(木) チョッと言い訳
世界に通用する本物の知識人というのは,数少ない.
世界に通用する知識人というのは,スペシャリスト(専門家)であると同時に
ジェネラリスト(あらゆる分野に精通している)でもあるような哲学者だ.
藤原肇は,その数少ない知識人・哲学者のひとりだ.
今回,私は,藤原肇の英文や仏文の書籍や論文を読ませてもらった…,いや,
見せてもらったが,感想は,凄い! 素晴らしい! の二語.
そういう知の巨人が一日中一緒にいてくれるのだから,私は仕合せである.

ところで,藤原肇よりはかなりレベルが低い私のことが書いてある新刊書,
放射能生活の注意事項』だが,チョッと言い訳をしたい.
この本は,私が書いたと思っている人がいるかも知れないが,そうではない.
船瀬俊介さんという私より優秀なライターが一生懸命に私を理解して書いた本だ.
だから,客観的に「米のとぎ汁乳酸菌」パワーのことが分かりやすくなっている.
おかげで,すんごい売れ行きになっている.品切れも続出していた.
しかし重版をしたので,アマゾンなどのネット書店の品切れも解消したはずだ.
地方の中小書店にも並びはじめている.
だから今,私は自信をもって言いたい.
みんな,ぜひ読んでくれ!」 と.
2011/09/07(水) 日本仙人道:霞(カスミ)の食い方 (5)
私は本日,朝から深夜まで藤原肇先生と延々と語りあった.
大隅のあちこちにある乳酸菌農業の現場を視察しながら,話は弾みに弾んだ.
グルンバによる乳酸菌大量培養の「秘法」の全てを,私は先生に明かした.
夕方は「ダグリ岬温泉」に入って,志布志の海を見下ろしながら,話しあった.
夕食は,志布志湾でとれた生牡蠣と天然ヒラメの刺身に舌づつみを打った.
夜は,志布志の仲間たちが集まってくれて,藤原先生の講話に聞き惚れた.
途中,おフランスにいる私の友人(パリジェンヌ)にスカイプで電話をかけた.
彼女と交わす藤原先生のフランス語会話は,トレビアン! 素晴らしかった.
気がついたら,深夜,12時を回っていた.
私は大あわてで先生をホテルまで送った.
先生の部屋からは,志布志湾を一望のもとに見おろせるが,夜の海は暗い.
潮騒(しおさい)は届かないが,漂ってくる潮の香りは天然の安眠剤だ.
だから今頃,藤原肇先生は,熟睡されているはずだ.

ところで…,
『日本仙人道:霞(カスミ)の食い方』だが,「生米・生麦・生卵」ではないが,生玄米
は,とにかく精魂込めてユックリ・ユッタリと噛んでほしい.噛みしめてほしい.
さらに…,
ナマ玄米のほかに,ビックリ炊きした玄米も噛みしめてほしい.
「ビックリ炊き玄米」は,普通の炊き方の倍にふくれて炊き上がる.
だから,一日に1合の玄米だけで生きていける.
ようは唾液を大量に出す研究と,工夫と,訓練と,修行が大切なのだ.

2011/09/06(火) 藤原肇先生がついに志布志に来られた!
こんなにも旅なれている御人(おひと)は見たことがない.
目的地まで一直線! といった感じで,飛行機とバスの時間と連関を正確に
計算されて,全く迷うことなく,藤原肇先生は志布志に到着された.
鹿児島空港から志布志まではバスも少なく,道順も複雑なので,空港まで迎え
に行くつもりでいたのに,アッという間に志布志に到着されたのだ.
「空港から志布志まで,植物の植生を見続けてきました.面白かったです.」
まさしく 『宇宙巡礼』 という言葉がピッタリ,森羅万象,この世の全ての事象を
観察し尽くすという知の巨人にふさわしい登場の仕方であった.

それにしても中身が濃いというか,脳細胞のすべてが隅々まで活性化される
ような時間が流れた.
中身が濃すぎて,内容が深すぎて,コンテンツが多すぎて,話が面白すぎて,
何をどこから報告したらいいか? わからない.まとまらない.まとめられない.
ともかく知的に興奮しすぎて,藤原先生をホテルに送ったあとは,頭がボーッと
なったままだ.
だから,私,もう寝ます.
眠って,熟睡して,明日にそなえます.

2011/09/05(月) 日本仙人道:霞(カスミ)の食い方 (4)
「お転婆娘」と私が言えば,あの「きのこ組」の組長のことだが,彼女と私は,
実際のところ,会ったことはないし,電話で話したのだって過去に1回だけだ.
で,実際に親しく言葉を交わしたのは,一昨日のスカイプ電話が最初だ.
話してみて分かったことは,彼女は,おっかないオンナではない! ってこと.
彼女は,ひとことで言えば,古い表現だが「コカコーラ」みたいな性格だ.
「スカッと爽やか!」なのだ.
もっと古い表現をすれば,「竹を割ったような性格」だ.
そういう彼女に,私は宝石のような玄米を送った.
「宝石のような玄米」とは,何か?
それが何かは今は書かない(@wぷ

その玄米の食べ方を,私は彼女に教えた,というか「お願い」をした.
生の玄米81粒を,1時間,舌下錠のように口に含んでいてください
というと,彼女は,素直に,「はい」と言った.
じつに素直な娘だ.
あの『きのこのブログ』の暴言癖(へき)のお転婆娘とは,まるで別人だ.

「30分も経つと,生の玄米が口のなかでふやけていきます.」
 …生の玄米に付着していた乳酸菌や光合成細菌や酵母が,口のなかで
   どんどん増殖します.
 …口のなかは乳酸菌が増殖した唾液で一杯になります.
 …清澄な山の霧(霞=かすみ)を仙人が口中に溜め飲み込む感覚です.
 …その感覚が分かったら,唾液だけをゆっくり飲み込んでください.
 …そうして1時間後,ふやけた玄米を,ゆっくりゆっくり奥歯で噛んで下さい.
 …噛んで,噛んで,噛んで,噛んで,噛みしめて下さい.
 …すると唾液で口の中が一杯になりますから,唾液だけを飲み込みながら,
   噛んで,噛んで,噛んで,噛んで,2時間以上噛みしめて下さい.
 …やがて玄米は,口のなかでドロドロした醪(もろみ)になります.
 …この間に飲み込んだ唾液が180ccを超えた頃,満腹感が出てきます.
 …わずか81粒の玄米(と唾液で),人間は満腹するのです.
 …さらに,噛み砕かれた生玄米と唾液は,腸内で大変身をなしとげます.
 …どんな大変身か?
 …噛み砕かれたナマの玄米と唾液が,膨大な数の微生物に化けるのです!
 …これを腸内フローラと言います.
 …健康な人間の腸内には400種を越える,総数で約100兆個もの腸内細菌が
   バランスよく住みついています.これが腸内フローラ(お花畑)です.

2011/09/04(日) 日本仙人道:霞(カスミ)の食い方 (3)

40~50年前,日本は貧乏だった.
食べるものも少なかった.つねに飢餓感があった.
東京オリンピックの後,日本は急速に「豊かな社会」になった.
しかし,その豊かさは物質的な豊かさだった.
(この国は精神的には相変わらず貧乏だ.)
その証拠が「飽食」だ.テレビも美味いものを食う場面ばかり放映している.
太ったタレントが主役になって食いまくっている.まるで豚みたいだ.
その「デブタレ」を喜んで見ている視聴者も,食い過ぎで生活習慣病になった.
「飽食の時代」,日本人は,老衰ではなく,生活習慣病で死ぬようになった.
その反動で,いま,粗食・少食の時代が来て,少食の人ほど長生きしている.
そのことは上の本を読めば良く分かるし,納得できる.
それどころか,『奇跡が起こる超少食―超少食で難病が治った!』(甲田光雄)
という本には「超小食」でガンなどの難病が次々に治っていった実例が満載だ.

ようするに,人間は,ほとんど食べなくても生きられるのだ.
新潟の山田鷹夫さんは水だけで生きている!
一日に青汁一杯だけで元気に13年も生きているヒトもいる.(cf. 上の本)
この秘密は,じつは,腸内細菌が際限なく増殖することにある.
腸内細菌が際限なく増殖すれば,これが蛋白質や脂肪を補給してくれるワケだ.
つまり少食でも,粗食でも,食べなくても,水だけでも,人間は生きていける!
このことを完全に認識し,完璧に実践し,仙人になる!…これが日本仙人道だ.

…というワケで,明日からは,何をどのように食えばいいか?!
その実践法を,皆で,実際に,実行してゆきたい.

2011/09/03(土) 日本仙人道:霞(カスミ)の食い方 (2)
ウインドウズ7(セブン)は,マンマシーン・インターフェイスが最低だ.
ようするに使いづらいのだ.慣れるまでは苦労の連続だ.
「ネコとパソコンとヲンナはイジリ抜け!」
と言ったのは山科恭介だったかな?
いや,ネットゲリラだったかもしれない.
いずれにせよ,ウインドウズ7は,イジリ抜いているがなかなか馴染まない.
しかも32ビットでXPモード・プリインストール版なのに,動かないソフトが多い.
ああ,ウィンドウズ7が早朝の頭脳のように軽快に動くのは,いつになるのか?

さて,仙人道.
これは仙人になって放射能地獄を生き抜く仙術の集大成である.
その第一歩は,覚悟を決めることである.
どういうことか?
「わたしは,普通の人間であることをやめ,修行を積んで仙人になる!」
と強く決心することが必要だ.
ようするに,考え方や生き方を,ガラリ! 180度変えなければならないのだ.
英語で言うと,「パラダイム・シフト」だ.
このことは,約半年前,私は皆に強く言っておいたはずだ.
もう一度,ココをよーく読んでほしい.
なぜかというと,小出裕章氏が言っているように,
「3.11以降、世界が一変した。
今までと違う世界に生きる覚悟で生き抜いていくしかない。」
ということなのだ.

ようするに…,
日本には,もう食べ物がないのだ….

2011/09/02() 日本仙人道:霞(カスミ)の食い方 (1)
先日,広瀬 隆が鹿児島県根占市における講演で強調したことは,
「東日本には,もう食べるものがない!」
ということであった.
ドイツのテレビ局が福島を取材して述べたことは,
これは食べ物ではなく放射性廃棄物だ.文明国のやることとは思えない!」
この厳しい現実が,いま,日本列島全体に拡大し,拡散しつづけている.
やがて日本中の食べ物が「もはや食べ物ではなく放射性廃棄物」となるだろう.
今後2万4000年も消えない“黒い雪”が,日本列島に降り積もっていくからだ.
しかし悲しいことに,それでも大半の日本人は“放射性廃棄物”を食っていく….
なぜか?
ほかに食うものがないからだ.
そして政府とマスコミが,「食ってはいかん!」とは言わないからだ.

それではいったい…,
「食うものがない!」という現実を知っている我々は,どうしたらいいのか?
安全な食べ物が全くないという“現実”のなかで,危険な食べ物は一切食わずに,
いったい,どうやって生きていったらいいのか?
何か方策はあるのか?

ある!
明日から何回かに分けて,その方策を述べていきたい.

2011/09/01(木) 朝日は悪魔だ!
私のニューマシンの環境整備が遅々として進まない。
ファイヤフォックス(Firefox)に「スクラップブック」という優れたアドオンを付加
するのに3時間もかかってしまい、少々イライラしてしまった。
そこへ、長崎大学の悪魔・山下俊一が「朝日がん大賞」を受賞というニュース。
イライラは頂点に達した。
福島県知事につづき、朝日新聞までが悪魔・山下俊一を重用する…。
「100ミリシーベルトまでは安心です。子供は外で元気に遊んで下さい!」
と煽りに煽って、28万人の児童と200万県民を致命的に被爆させた悪魔を
朝日新聞は「朝日がん大賞」で褒め称えたのだ。
なんという恐ろしいメディアなのだ、朝日は!
朝日は悪魔だ!

何度でも、何回でも、大声で言いたい! 叫びたい!
朝日は悪魔だ! と。

2011/08/31(水) 政治,経済を語ることはもう無意味.
殷も,周も,秦も,漢も,魏も,呉も,蜀も,隋も,唐も,元も,明も,清も……,
中国の王朝を年代順にズラリ並べてみたが,どの国家も滅びるときは滅びる.
それも,なすすべもなく,アッという間に,瓦解し,滅亡してしまうのだ.
じつは,日本という国家も,今まさに滅亡過程に突入している.
もう何をやっても駄目だ,為す術(なすすべ)なし! だ.
それどころか,政治も,経済も,文化も,滅亡速度を加速させる要因になって
いる.
これは,やることなすこと全てが日本滅亡を早めてしまった菅直人の政治を
ふりかえれば一目瞭然だ.
文化というのは,たとえば日本人の諦めの文化.これが原発災害を告発する
ことなく,諦めてしまっているため,官僚も東電も日本滅亡にむけ,やりたい
放題だ.
もう日本は,政治も経済も文化も,社会制度の全てが機能不全になっていて
すでに滅んでいるといってもいい窮状だ.
私,昨今は,政治,経済,文化など,国家社会のことは語ってない.
国家社会を語ることの意味がほとんどない状態になってしまっているのだ.
だから,私,昨今は…,
個人個人が放射能地獄,国家崩壊状態のなかで生き延びていく術(すべ)を
ひたすら語ってきた.
豆乳ヨーグルトと乳酸菌風呂.これがあれば生きのびられるぞ! と,一途に
語ってきた.
理解して,日々実行しているヒトが100万人を超えて,社会事象にまでなった.
そこで…,
予告編なのだが…,
じつは,次の段階,新しいステップ,最新のカリキュラムが用意されている.
簡単に予告すると,それは,霞(カスミ)を食って生きる仙人になる方法だ.
放射能時代における霞(カスミ)とは,いったい何か?
新しいパソコンが動き始めたら,思いっ切り,書きまくりたい!
.
2011/08/30(火) 日本一の知識人が…
PCが絶不調になってきている.
クロックが頻繁に狂い,PC全体が加熱していて熱中症気味だ.
動きも緩慢になっていて,トロくてウザい.明らかにハードがイカレつつある.
だから,この一週間は,PCの前に座るのが億劫(おっくう)だった.
仕事がはかどらず,大切なファイルも紛失し,ブログの文章も精気がない.
日課の『柿の木将棋』も負けどおしだし,2年ぶりの『ソリティア』も落第点.

そんな憂鬱な時間が流れるなか,嬉しいニュースが飛び込んできた.
ひとつは,デルのニューマシンが明日の午後一番で届く! と.
これで明日からはセットアップとPCの環境整備が大変だが,一安心だ.
もう一つは,私にとっては超ビッグニュースだ.
これは,まだ言わないほうがいいのだが…,
私は毎日,サラダオイルで歯をみがいているので,口がペラペラと良く回る.
もちろん,本当の極秘事項は墓場まで持っていく『くちなしの花』だが…,
今回のビッグニュースは,これはやっぱりシャべってしまいたい.
たぶん,私の人生が,またしても大きく変わっていくと思うので….

もったいぶらずに言うと…,
(あーー,PCが絶不調だ.漢字変換が超スローモーだ.チックショ.)
いま,日本の知識人のなかでは,おそらくダントツのナンバーワン!
知の大巨人,哲学の大魔神,技術の大魔王,東洋を代表する大知識人が…,
「日本人を変える大作戦」を練るために志布志に来られるのだ.
そして,この不肖・飯山一郎と三日三晩,夜を徹して徹底討論する!
これはまさしく私にとっては人生と世界が変わるビッグニュースだ.
その御仁のお名前は,藤原肇先生,そのお人だ.
しかも,『生命知の殿堂』という新刊書を携えてお見えになる.
藤原肇先生の新刊書は,おそらく放射能時代のバイブルになるはずだ.

ともかく私は,藤原肇先生と相談の上,「日本人を変える大作戦」を発表する
つもりだ.
あーー,武者震いがする!
PCも震えている.←これは壊れる前兆だ.

2011/08/29(月) 意地悪爺さんの長生き宣言!
きょうも朝から晩まで,来客と,電話とスカイプの連続.
アッという間に一日が過ぎてしまいました.
書きたいこと,訴えたいこと,言いたいこと,報告したいことが山ほどあるのに,
今の状態では何も書けません.

民俗学者の宮本常一さんが,昔,こんな話をしていました.
 民俗学の調査・取材で,ある年寄りから徹底的に話を訊く….
 最初は,その年寄りは,張り切って何でも話してくれる….
 いったん取材を中止しても,年寄りは次回の訪問まで元気で待っている….
 ところが…,
 何ヶ月もかけて,徹底的に聞き取り調査を続けているうちに…,
 だいたい全てを聞きとってしまう….
 年寄りも全てを話してしまったので,話すことがなくなる….
 話すことが何もなくなってしまった年寄りは…,
 次に訪問したときには,たいてい亡くなっている….
 だから,全てを聞き取らないほうがいい.全てを話させないほうがいい.

私も,まだまだ話したいことがありすぎるほど沢山あるので…,
まだまだ長生きすると思う.
ハハハハ.長生きして,嫌われるほど長生きして,まだまだ闘い,この世の中を
騒がせるぞ!
つの.

2011/08/28(日) 愉快な好々爺(こうこうや)
韓国人実業家とは,カザフスタンの砂漠を農地化する事業で合意に達した.
事業を進展させるスピードが早い事業家との商談は,軽快で爽快で愉快だ.
ノロノロ,ウダウダと石橋と分かっているのに叩いたり,考えこんだりされると,
短気な私は,さっさと話題を変えて商談を終わりにしてしまう.
リスクを取りにゆくからこそビジネスは面白いのだし,またオイシイのだ.
日本人は「リスクは避けるもの」で,韓国人は「リスクは取りにいくもの」だ.
国際ビジネスの分野では,日本人は到底韓国人には勝てないだろう.

米とぎ汁乳酸菌も,洗い水は不潔だ,雑菌だらけだ,危険だ,と手を出さない
のは日本人のビジネスマンに多い,日本人ウーマンは米とぎ汁乳酸菌を実に
積極的にモノにしている.(このことは明日あたり書くつもりだ.)

次はカザフスタンで会おう! と言う韓国人たちを鹿児島空港まで見送って…,
昼からは海辺の道路を走りに走り,鹿児島空港から根占(ねじめ)まで行った.
目的は,広瀬隆さんの講演を聴くためだ.
講演の内容は,広瀬隆著『原子炉時限爆弾』の分かりやすい濃縮版だった.
さすが広瀬隆! 良かった! 濃かった! 話は恐ろしかったが….

講演のあと,私は,広瀬隆さんのそばにスタスタ歩いて行った.
「広瀬先生」と呼びかけたとたん,
「私は先生ではありません!」とピシャリ言われた.
仕方なく,
「広瀬さん,米とぎ汁乳酸菌で放射能から身を守る運動は御存知ですか?」
と質問すると,
「何ですか? それ.…私は聞いたことがありません.」
と怪訝な顔.
「私は世間が狭いし,興味の間口も狭いんです.だから良く見えるんです!」
と自慢気な顔をする広瀬隆は,愉快な好々爺といった表情だった.

2011/08/27(土) 客,遠方より来る.また多忙な週末.
昨日から韓国人実業家が志布志に来ている.

カザフスタンには昔から韓国人が多く,この同朋のために砂漠を農地化して,
新鮮な農作物を供給したい…,
なによりかにより砂漠の農地化は21世紀の巨大ビジネスだ,是非やりたい!
…といったことが,日本語・英語・韓国語ゴチャ混ぜの会話から分かってきた.
カネのある実業家だけに通訳は連れてきているのだが,この通訳が野心家と
いうか,自分がグルンバ・ビジネスをやりたいらしく,通訳はそっちのけ気味.

きょうも朝一番から,志布志のグルンバの現場をあちこち案内しているが…,
午後からは福岡からお医者さんが志布志にみえる.
「老人ホームに回診に行くと,オムツが臭くてたまらない.乳酸菌で消臭したい.
ついでにグルンバの現場を見てみたい!」
ということらしい.
ほかにも,2~3組のお客がみえる.
ああ,今週も超多忙な週末になりそうだ.

それにしても,志布志という日本の地の涯(はて)みたいな所に,よくもまあ,
カネとヒマをかけて大勢の方々が来るもんだ! と思う.
彼らに共通しているのは,好奇心.
ようするに,「飯山一郎という珍獣」を見てみたいのだ.

♪見るは法楽,冥土の土産(みやげ),話しの種に見る功徳(くどく)♪
さらに,志布志の山海の珍味が食えて,おみやげ付き!
ちなみにきょうの土産は志布志の銘焼酎『華奴(はなやっこ)』.
みなさん,まちがいなく大喜びするはずだ.

2011/08/26() 無理筋の苦情
いま,私のところに来る苦情は2個だけだが,2個とも無理筋だ.

苦情その一は,
「飯山一郎は『きのこ』に甘い.何をされてもニヤけている…」
というもの.この批判は,正直のところ,当たっている.
が,これはどーしよーもないのだよ,みんな.
だってヲレは,『きっこ』は性(しょう)に合わないが,『きのこ』は好みなのだ.
これは性癖(せいへき)というヤツで,ヲレは『きのこ』に対してだけはMなの!
M,分かるね? エム.
だから,『きのこ』にイジメられたりすると,無性に嬉しくなっちゃうワケ!
『きのこ』の言うこと,書くこと,その全てが満点だし,もっと言っちゃえば…,
『独りファシズム』のYukinoや,『飄(つむじ風)』の飄平や,山科恭介などより
ウエ! だと思っているくらいなんだよ,ヲレは.

ただし,ヲレ,『きのこ』には,言いたいコトがあって…,
ジャージと首にタオルのまま、
近所に買い物に行くのは、
そろそろやめてもらいたい!
  …つうこと!!
  だって『きのこ』ってコは↓こんなにEムスメ↓なんだから!
我が心のきのこ
(わが心の『きのこ』.この美貌が永遠に続きますよーに!)

ところで,もう一個の苦情は…,
きょうも『きのこ』が書いているが…,
放射能対策の新刊書が手に入らない!
つー苦情なんだが,これもヲレの力ではどーしよーもない.
御免!
ただし,ネット書店はどこも品切れだが,関東のリアル書店なら買えるらしい.
げんにヲレの三男坊は,栃木の小山の書店で買ったという.
ま,いまは,ネット書店は相手にせず,リアル書店に行くとEんじゃないかなぁ.
2011/08/25(木) 印度から“玉の輿”が志布志港に…
“玉の輿”に乗ってインドに行き,彼の地で,大変な財閥の奥室になった! と
いう美しい奥方が,まもなく,サンフラワー号で志布志港に着かれるという.
彼女の訪志目的は,不肖,この飯山一郎に会うためなのだ.
いったい如何なる理由で,飯山一郎などに会うために遠路はるばる志布志
くんだりまで来られるのか?
まもなく判明するはずだ.(今,ジャスト9時.志布志港まで出迎えます!)

志布志港に着岸したサンフラワー号から下船された貴婦人は,見るからに
高貴な貴族階級に属する風の顔(かんばせ)というか,容貌であった.
♪ 花の顔(かんばせ),座れば牡丹(ぼたん),歩く姿は百合の花 ♪
その風貌は,宝石に例えれば,印度の高貴な水で磨かれた翡翠である.
いったい,印度の高貴な翡翠(ひすい)は,飯山一郎に何を求めているのか?
彼女は言う.
「わたくし,印度のゴアの自宅で,植物性乳酸菌を採取してみましたの」
彼女は,その乳酸菌(2種類)を私に見せるために,志布志まで来たのだ.
下の写真が,彼女がわざわざ志布志まで持参した乳酸菌だ.

芋虫の糞の乳酸菌
ビンのフタを開けると芳香がする.リトマス紙でPHを測ると,3.8.
「よくできてますよ!」と私はお世辞抜きで誉めた.
そして,彼女の乳酸菌をデミグラスに注いで,一気に飲みほした.
すると,彼女は,その高貴な鼻をピクピクさせて,なんか驚いている.
「アラ! お飲みになってしまわれたの?!」

彼女が言うには…,
印度から持参した乳酸菌は,一本は,ハーブの葉から採取したもので,
もう一本は,庭の雑草についた大きな芋虫の糞(ふん)をビンに入れておいたら,
「発酵しましたのよ.芋虫の糞(ふん)でも発酵するのですね!」

ソレを早く言え! とも言えず,私は,ただ苦笑するばかりだった.
(クソー!)

2011/08/24(水) 5年も前のメールで紳助が引退!
紳助は,暴力団との密接交際がバレて引退したのではない.
真相は,もっと深層にあるようだ.

今や,吉本興業の興行利権は単なる興行師の興行権ではない.
テレビ界に対する巨大な影響力は,ネットゲリラが書いているように,前もって
購入しておいた宮古島の土地の価格を,紳助に番組で煽らせて高騰させる!
という財テク・マジックまで簡単にできる.
この宮古島の土地の高騰作戦で潤ったのが,吉本興業に「暴力団」に紳助で,
ケーサツにだけオイシイ話が全く行かなかったとなれば,ケーサツが激怒する
のは当然のことだ.
朝鮮タマ入れ業界のように「暴力団」を排除して,プリペイドカード等の本当に
オイシイ話は全てケーサツ官僚に捧げてさえいれば,今回のような「事件」は
発生しなかった.

今回の紳助の事件で,興行界と暴力団の「伝統的な癒着」は完全に断たれた.
のみならずケーサツは,5年も前の紳助と「暴力団」のメール記録をリークする
だけで,さして大それた犯罪を犯してない紳助を犯罪人に仕立てあげることに
成功した.
今回の「事件」は,紳助だけでなく,吉本興行や「暴力団」の“損害”も大きい.
ようするに,ケーサツの完璧な一人勝ちなのである.
これは,日本はケーサツ国家なので,まぁ当然といえば当然のことなのだ.

2011/08/23(火) おそろしいヲンナの話 (4)
『だんだん恐ろしさが増してゆく怪談』というのがある.
たとえば,こんな怪談だ.
  ある夜,商人が辺鄙(へんぴ)な村に迷いこんでしまった.
  それで,目的の村に行く道を訊こうと,道端の一軒家に入った.
  「すみませんが,野平良(のへら)村に行く道を教えて下さい」
  と尋ねると,奥のほうから声がして,
  「ああ,それは野平良(ノッペラ)村といって,あっちの方角じゃ.」
  と言うので,
  「あっちとはどっちの方向ですか?」と訊くと,奥から老婆が出てきて,
  「あっちじゃぁ」と言う,その顔を見ると…,
  なんと! 目も鼻も口もないノッペラボーの顔!
  恐怖のあまり「ギャー!」と叫び,商人は逃げて逃げて別の家に入って,
  「た,た,大変です! ノ,ノッペラボーの恐い老婆が,い,いました!」
  と叫ぶと,奥から中年女が出てきて,
  「こんな顔でしたかぁ?」と言う,その顔は,目も鼻も口もないノッペラボー!
  「ギャー!」と恐怖の叫び声をあげながら,商人は逃げに逃げた.
  そうして村はずれの一軒家に逃げ込むと,その家の家族が商人を見て,
  「ギャー! あ,あなたの顔,ノ,ノッペラボウです!」と言う.
  その家の居間には鏡台があったので,とっさに鏡を見ると…,
  な,なんと! 鏡のなかに,目も鼻も口もないノッペラボーの顔が!
  「ギャー!」

という怪談なんだが,純心な私は,ほんと,だんだん恐くなったものだ.

それにしても…,
あの暴露ヲンナの手口…,
だんだん恐ろしくなる.
昨日などは…,
私が昔どこかに書きなぐった馬鹿丸だしの文章を公開しやがった.
正確に言うと,馬鹿丸だしつーより,スケベ丸だしの文章だ.

でもま…,
オレはココロが広いから,こう考える.
…あの生意気なお転婆娘が何書こうと,
乳紅(ちちべに)とか,割れ目を強調するワレズミなど「日本の色道」を紹介
できて,逆に良かった! とも思っている.

…というのはウソで,
オレは,あの生意気な暴露娘がコワイ!
だんだん恐ろしさが増してゆく….

2011/08/22(月) おそろしいヲンナの話 (3)
兵庫県明石のお転婆娘が,今朝一番でスッパ抜いた本日発売の本だが…,
アマゾンの「過去24時間で最も売れた本」のランキングで,いきなりの第一位
しかも売り切れ続出だという.
「売り切れで書店にない! 買えない!」
こういう苦情が私のところに殺到したが,私には対処できない.
出版社の三五館も,発売初日の売上激増には対処できないらしい.

こういうのって,普段なら「嬉しい悲鳴」なんだろうが…,
放射能対策がテーマの本がバカ売れ! なんてのは,ほんと,悲しいことだ.
しかし,まあ…,
豆乳ヨーグルトと乳酸菌風呂で,何とか生き延びていこうぜ!
という考え方が広まっていくんだから…と,ひとり自分をなぐさめる私であった.

2011/08/22(月) おそろしいヲンナの話 (2)
先週の土曜日,私は「絶望のなかで読む希望の書」という文章を書き,まもなく
出版される本の内容をさりげなく予告した.
そして,「本の名前や出版社は,まだ言えない.勘弁してくれ.>みんな」などと
もったいぶった.なぜかというと…,
「読売新聞などに大々的に広告を打つので,飯山さんがブログに書くのは,月末
あたりにして下さい」と,出版社の社長から言われていたからだ.

ところがである.
本日,何気に『きのこ組』のブログをのぞいたら,驚いて腰が抜けた!
まだ書店の店頭にも並んでいない,じつは,本日の午後から並び始める本が,
なんと朝から写真入りで紹介されているではないか!
なぜ? どうして? あのヲンナは,書名や出版社名を知ることができたのか?!
これで,もったいぶった私が,まるで馬鹿みたいになった.
そして,あの生意気ヲンナが得意げな顔でほくそ笑むのが,何ともグヤジイ.

そうして午後になったら,何本も電話が入り…,
「“雑談室”にも新刊の本が紹介されている」
というので 雑談室 を覗いてみたら,「こけし」というHNのオバサンかオッサンが,
本の情報を詳細に紹介してくれている.
まぁ,そういうことで,米とぎ汁乳酸菌の本が出版されるので,よろしく!
という話でした.

それにしても…,
あの地獄耳ヲンナの情報網は,おっそろしく早い!

2011/08/22(月) おそろしいヲンナの話 (1)
私ぐらいのトシになれば,カネのこともヲンナのことも,すべて経験していて…,
こわいことなど何もない.
ヤクザ,チンピラ,ケーサツ,自衛隊なんかも全然こわくない.
お化け,幽霊のたぐいも,ちっとも怖くないし,夜の墓場だって平気で散歩する.
だいたい墓場は,「仕事がハカいく!」と言って縁起的にも悪くないし,
「ボチボチ良くなる!」とも言うし,怖がるほうがおかしいのだ.

ところが今回…,
このヲンナだけは恐ろしい! という恐怖の体験をした.
そのヲンナとは,皆さんも御存知でろう,きのこ組のヲンナ組長こと『きのこ』と
いう,あの生意気ヲンナである.
で,きょうの『きのこ組』のブログを読んでもらえば分かるが…,
私が昔,東京の夜の酒場でシャベッた裏話が暴露されているのだ.
   「昔の女性は、
    あそこが臭くなかったらしい!!!
    ヘチマ水で洗っていて、良い香りだったとか!
    (飯山おにぃちゃん情報w)」

女性のあそこが臭いとか臭くないとか,そんなことは上品な私が書くワケない!
そら,私も男だから夜の酒場では下ネタもバンバン話す….
が,女性のあそこが臭いとか臭くないとかと,私が東京の酒場で話したことを,
なぜ? どうして? あの生意気ヲンナが知っているのか?
おそろしいヲンナである.

しかし…,
このヲンナは恐ろしい! というのは,また別の話なのである. (つづく)

2011/08/21(日) 木枯らしが吹く夏
一昨年の今ごろ,日本の政治は燃えていた.
自民党を政権の座から蹴落としたい! という国民世論が燃あがっていた.
そうして運命の日(8月30日),民主党が第45回衆議院総選挙で大勝利!
なんと308議席という絶対安定多数を上回る議席を獲得し第1党に大躍進!
自民党は1955年の結党以来初めて衆議院第一党の座を失ったのだった.
これで,官僚主導の利権政治,米国の利益を最優先する自民党の政治が終り,
「国民の生活が第一!」という多くの国民が熱狂的に支持した政治が始まる!
と,多くの国民が期待と希望で胸をはずませたものだった.

ところがである.
検察(東京地検)とマスコミが,政治の方向を「国民の生活」から「政治とカネ」
の問題へと強引に,かつ巧妙に世論を誘導して,小沢一郎を追い落とすことが
国政の主流になってしまったのである.
まさに,あれよあれよ! 実に見事な東京地検とマスコミの連携ぶりであった.
これは,東京地検(特捜部)とマスコミが米国の日本占領政策の最重要機関で,
60年以上も米国諜報部の傘下にあり,世論操作の専門機関なので当然なのだ.

あの熱く燃えた夏から2年が過ぎた今….
燃えているのは,フクシマの(ムキ出しになった)4機の原子炉だけである.
寒い.心のなかに木枯らしが吹いているようで,寒くて仕方がない.
こんな寒々(さむざむ)とした日本に,いったい誰がしたんだ?!
やり場のない怒りがこみ上げてくる….
たまらなくやるせない.

2011/08/20(土) 絶望のなかで読む希望の書
東日本の放射能汚染が,早くも致命的なレベルに達してしまっている.
 「東日本にはもはや安全と言える場所はほとんどないのではなかろうか?」
 「そして,東日本にはもはや安全な農産物も水もないのではなかろうか?」

と,『暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~』は悲痛な問いを発している.
しかし政府・マスコミの洗脳工作が功を奏して,住民の大半は無関心である.
この状況を,山科恭介は「この国は,猿と狐と狸…のみ(爆)」と鋭く描写する.
日本において勃発した人類史上最悪の出来事は、そのほとんどの国民が本当の事態とそれへの影響を知ることなく、今現在も進行しつつある。
思考することを忘れた愚かな国民は、政府のプロパガンダと化したマスコミの言うことしか信じない。何かがおかしいと直感で判っていても、それ以上考えることをしない。
そういった民族が滅んでいくのは、自然の摂理だ。

東電福島第一原発の事故直後、政府は本当のことを国民に隠し続けた。
理由は、国民がパニックに陥り、その結果、国家機能が損なわれるからで、ただその一点で、これから死を迎えるだろう数百万人の人間の命と国家の見せかけの平穏を引き替えた。
そして今後、フクシマ発の放射性汚染物質は全国に蔓延し、数年後から始まるガン地獄を集中から拡散することで、その罹患原因が放射能であるとすることを希薄にする作戦が現在進行中である。

それにしても,まさかこれほどヒドイ国になってしまうとは!
ここまでの放射能地獄は,思いもよらなかったし,考えもしなかった….
そして,放射能を全く気にしない9割の猿たちとの人間関係も地獄なのである.

何度でも書くが…,
夫婦の間であっても,また親子であっても,放射能の議論はするな!
たったひとりで,ひそかに,豆乳ヨーグルトをつくって食べ続けろ!
乳酸菌濃度の高い豆乳ヨーグルトが腸に達すると,マクロファージが激増する.
マクロファージが癌細胞を喰い尽くすから,癌にはならない!
体力・気力,ともに充実するから,ブラブラ病にもならない.

できれば…,
浴室に乳酸菌液を噴霧し,空中の放射線量をゼロにしてから,浴室に疎開しろ!
いまの日本は,どこに逃げても駄目だ.放射能が追いかけてくる.
浴室が一番安全で安心できる空間だ.
浴室で,乳酸菌液を噴霧しながら深呼吸する….これで助かるからな!

こういうことをキチンと書いた本が,まもなく大々的に出版される.
書名も,出版社も,まだ言えない.勘弁してくれ.>みんな
だけど,出版されたら…,夫婦間,親子間で読んでくれ!

2011/08/19() ニュービジネスへの いざない
本日は,ビジネスというか,商売というか,金儲けの話をする.
「よし! 儲けるぞ!」と,皮算用をしながら読んで欲しい.

さて昨今,生ゴミ処理場や養豚場の悪臭で悩む地域が多い.
この悪臭,なかなか消えないのだ.
東北の被災地でも猛烈な悪臭が解消されないまま,5ヶ月も放置されている.
これは,悪臭を ピタッ!と消す技術がないからだ.
ところがである.
私の乳酸菌による悪臭解消技術を使えば,どんな悪臭も解消する.
鼻がヒン曲がるような悪臭が,まるで奇蹟のように無臭になるのだ.

そこで,皆さんの出番である.
どこかで悪臭が発生して問題になっていたら,営業をかけてみて下さい.
「乳酸菌を大量培養して動力噴霧器で散布すると,悪臭は消えます!」
と.そして,次のような約束をすれば.客先のリスクと心配はゼロになる.
「もし消えなかったら,お金を返します!」

どうです?
面白い商売でしょ?
サイドビジネスでやってもいいし,本業にしてもいい.
「放射能で汚染された農地を除染すれば,安全な農作物ができます!」
という能書きのビジネスもできる.
飯山一郎,もちろん,営業のお手伝いをします.
どうか,自信をもって,張り切って,営業,かけてみて下さい.

2011/08/18(木) ホテルでデスクワーク
忙しくなってきた.
様々な照会や問い合わせがあり,現地に飛ばねばならない案件も多い.
それで昨日は先ず広島に来て現場を見たのだが,提案書と見積書が必要と
いうことになった.
それも早いほうがいい! というので,早速デスクワークにとりかかった.
PCの前に座って仕事をしていると,甲府のオヤジから電話が入った.
『山梨日日新聞』に朗報が出ている! というのだ.

見出しを見ると,なるほど! 朗報だ.
放射性物質、藻で除去実証 山梨大 福島原発周辺の土壌再生に光
とある.記事は次のようだ.

山梨大医学部第3内科の志村浩己助教(50)を中心とした研究チームは、藻類を使って汚染水から放射性物質を取り除く実証実験を行い、短時間で効率的に除去できることを確認した。藻類が持つ高い吸収力を利用し、10分間程度で高濃度の汚染水からストロンチウムは8割、セシウム137は4割取り除くことに成功した。
藻類や植物性プランクトンが放射性物質を吸収するというのは常識だが…,
10分間程度で高濃度の汚染水からストロンチウムは8割,セシウム137は
4割取り除くことに成功! というのは驚異的だ.

問題は…,
なぜ藻類がストロンチウムやセシウムを大量に,かつ迅速に吸収したか?
ということだ.
答は…,
放射性物質が出す放射線=エネルギーが欲しかったからだ.
カルシウムだと勘違いしてストロンチウムを取り込んだというならが,それほど
大量には吸収しないはずだし.

ところで,昨日視察した下水道汚泥の堆肥化工場も,下水道汚泥という微生物
の放射能濃縮が問題となる.
だから今後は,汚泥処理も放射能を除染しながらの作業が必要になる.
私の場合,放射能除染に使うのは藻類ではなく光合成細菌だ.
あとは,迅速かつ大量に放射性物質を摂取する光合成細菌を育てることだ.

武者震いがする.
闘う<老人・飯山一郎の晩節が,放射能との闘いだったとは!

2011/08/17(水) 4時起きの出張
小生,きょうから5~6日,出張します.
先ず,鹿児島から飛行機で福岡に飛びます.
それから新幹線で広島に行きます.
広島で,少々深刻なソリューション・ビジネスの商談をします.
この商談と「現場」の調査だけで一日かかるでしょう.
さぁ今から志布志を発って,鹿児島空港に向かいます.
きょうの夕方には,報告ができるでしょう.
では.
2011/08/16(火) 静粛なる末世(まっせ)
独りファシズム』のYukino氏が,日本の断末魔的な終末を冷徹に見透かし,
重厚かつ悲痛な文体で執拗に描きだしている.
カタストロフは黙示録的フェーズに入ったのかもしれません。200キロ離れた都市圏在住者からも放射性物質が検出されました。旧ソ連の基準からすれば、関東、東北の放射性濃度は、とっくに移住権が認められ、疎開へ向けての移動費、住居費、生活費が付与されるレベルに達しています。スリーマイル島の軽微な事故においてすら、周辺地域では癌や白血病、先天性異常児の出産が多発したのですから、その数百万倍規模の福島原発事故がどれだけの惨禍をもたらすのか、未来は想像すら憚れるほどにデーモニッシュです。
日本の未来は,間違いなくYukino氏の予言どおりの地獄絵図になるだろう.
しかし,日本人の大半は,やがて到来する放射能地獄を知ろうともしない.
これは当然だ.何としても避けられない放射能地獄のことなど知りたくない!
考えたくない! 放射能,放射能って騒がないでくれ! 空気を読んでくれ!
と怒鳴りたくなる気持ちも察してあげたほうがいい.

しかも…,
Yukino氏が予言する地獄絵図は,ただちには現出しない.
5年先,いや,10年先の話である.
大量の人間が末期癌でバタバタと死んでいく事態は,15年先である.
実際は,末期癌になる前に免疫不全症になって,何気ない感染症で死んで
しまう例がほとんどだろう.
「いま流行しているインフルエンザは死亡率が高いので,ワクチンは早めに!」
などと,マスコミが厳重注意を呼びかけるが,放射能のせいだとは言わない.
放射能のせいだ! と分かっているヒトも,ブラブラ病の倦怠感と気力減衰で,
抗議する気力が失せている….

5年後.日本列島の中央部分は,人間が住めるところではなくなるが…,
これとて,誰も知ろうとしないし,考えないし,まして騒ぐヒトなど皆無だろう.
こうして,人間が住めるところではないところに,日本人は住みつづける.
そうして,原発の大事故・大災害など,まるでなかったような雰囲気のなかで,
大勢の人々が,一切騒がずに,諦めきって,静かに朽ちて,死んでゆく….
だから,表面的には,悪魔的な放射能地獄など現出しない.
日本は,静かに,それは静かに,末世(まっせ)を迎えるのである.

2011/08/15(月) 『ロドスピリラム・ラブラム』
盆の15日,本日も千客万来というほどでもないが,来客が多かった.
夕刻からは,志布志の親しい友人と深夜まで語り合った.
客が帰り,ブログの更新をしようと思ったら,インターネットにつながらない.
何をしても駄目だった.困った.時間ばかりが経っていく.疲れた.
やめた! もう寝る! と,ふてくされたが気がおさまらない.
そこで,奥の手,『システムの復元』という手段をつかった.
これで簡単に治った.良かった.
しかし,何か意味のある文章を書く気は失せた.

じつは…,
この1ヶ月以上,私は文章を本気では書いていない….
理由は,放射性物質のエネルギーをバリンバリン利用する光合成細菌の
培養方法が見つかりそうなので,気もそぞろなのだ.
どういうことか?
福島か茨城に行って,放射性物質をたっぷり含んだヨモギを採取して…,
その放射性物質ギトギトのヨモギ葉に付着した『光合成細菌と乳酸菌』を…,
拡大培養していくのだ.
とくに光合成細菌は環境適応性が抜群で,食い物がなければ放射性物質が
発する放射線をエネルギー(エサ)にしてしまうのだ.

じつは昔,これに近い実験を繰り返したことがある.
それは,光合成細菌を大量に生産して,培養効率=生産性をあげて,利益を
あげるためだった.ようするにカネ儲けのためだった.
光合成細菌の種類は,『ロドスピリラム・ラブラム』という真っ赤な菌だった.
あの鮮やかな赤色の光合成細菌,鮮血のような菌を,もう一度培養しよう!
という思いが,日に日に強くなってゆく….
あの『ラブラム』という菌は,たしか,ビオチンとラジウムが好きだった….
こういえば,ピーン! とくる識者も多いと思う.
放射性物質をバリバリと喰う菌. これを大量培養する方法はある!

そのために福島か茨城に行こう….
福島.茨城….栃木にも行こう.
なつかしさとかなしさが胸のなかでよみがえって…,せつない.

2011/08/14(日) 年寄り部隊を編成する日
本日は日曜日でお盆だというのに,広島や福岡から仕事の客が見える.
誰も消せない悪臭を消してくれ! という深刻な仕事である.
大量の乳酸菌があれば消える悪臭なのだが…,
「簡単です!」
などと言うと,迫力と権威が落ちるので,
「うーん,先ず現場を見てから,段取りなどを説明します…」
などと勿体(もったい)ぶる.
というわけで,盆明けの17日からは出張である.
グーグルアースで見ると,かなり大きな現場なので,現場調査だけで3日は
かかりそうだ.

東北の被災地からも悪臭解消の大きな仕事がきている.
これも現場に飛ばねばならないのだが,公式の依頼書が届いてからだ.
東電福島からの放射能ダダ漏れ.これは手も足も出せない最悪の状態らしい.
だから東北からの依頼は,何とも気が重い.
しかし,依頼書が届いたら,いやでも行かねばならないだろう.
その時は,若い人間は連れていかず,年寄りの部隊を編成するつもりだ.

あーーーーー,何とかならんのか! ニッポン!

2011/08/13(土) PCが軽い熱中症に…
暑さのせいか? PCの調子が悪い.
キーボードが異常に熱くなって,動きがかったるい.
もう1台のバックアップマシンも5年前の旧型.
なんか,2台が一度にダメになる予感がする.
この際,新しいPCを買おう!
しかし,どんなマシンがいいのか?

私は旅人なので,先ずモバイル性能だ.軽くて小さいほどいい.
しかし株のチャートを凝視するので,最低でも14インチの画面が欲しい.
ウィンドウズ7も,32ビットが無難なのか? 64ビットでいいのか?
大嫌いなビル・ゲイツのMS機を棄てて,思い切ってマックエアにするかぁ!
マックエアのウインドウモードって,結構サクサク動くらしいし.

ハードディスク(HDD)より,ソリッドステートドライブ(SSD)にするかな?
SSD搭載機ならDELLが安いし,機種も豊富なんだが,重いのが欠点だし….
あー,どうしよう?
…なんてことを考えながらアッチコッチのサイトを見ていて,半日が過ぎた.

2011/08/12() プラシーボ効果
本日は,鹿屋市にある徳州会病院で一日ドック.様々な検査を受けた.
「高脂血症」と診断され,LDLコレステロールが高い! と診断され,クスリを
処方された.「クレストール」というクスリだ.
早速,『医療用医薬品の添付文書情報』で調べた.
「クスリはリスク」だが,私が飲むクスリのリスク(副作用)は低いようだ.
あ,クスリを服用している方は,必ず『医療用医薬品の添付文書情報』を
熟読して,自分が服用しているクスリについての情報を調べるべきだ.
そうすると,自分の病気とクスリに関して,積極的な姿勢が出てくる….
「うん,なかなか良いクスリだ! これなら病気が治るぞ!」
と,プラシーボ効果(心理作用でクスリの効き目が高まる効果)も出てくる.
逆に…,
「なぜ?こんなクスリが処方されたのだろうか?」
と疑問がでたら,主治医に率直に言うべきだ.
親切丁寧に説明してくれるドクターだったら,全面の信頼をおいていい.

本日のドクターは,問診と説明(ムンテラ)が見事な素晴らしい医師だった.
ムンテラとは,ドイツ語のムント・テラピーの略だ.
ムントは口で,テラピーはセラピー,つまり治療のことだ.
名医は,患者に口で語りかけて病気を治してしまう! といった意味もある.
最近の若い医者は,ムンテラという言葉さえ知らないようだが….
本日のドクターとは,
「光合成細菌が,放射性物質を摂取してエネルギー源にしてしまう!」
ということは別に不思議なことではない,いう点で意見が一致した.
まこと,有意義で楽しいムンテラだった.

なお,今晩,小生は宮崎県えびの市の京町温泉に来ています.

2011/08/11(木) 熟読したい哲人の文章
いま,日本という国がどういう国家なのか?
これをキチンと見透かしておかないと命を失うことになる.
この国の状況をハッキリと見抜いた哲人の文章がある.
『独りファシズム』のYukino氏の以下の文章だ.
どうか熟読されんことを!
呆然と言葉を失う。文化庁が主催となり全国から1万2千人の高校生を集め「ふくしま総文」という5日間のイベントが開催された。原発は収束どころか核燃料が完全な溶出状態にあり、即死レベルの放射線を放散している。県内各所は高濃度の汚染地域が点在し、開催地区である福島市ではプルトニウムより毒性の高いアメリシウム241が検出された。中央官庁は先月より厚生労働省の職員を疎開させているのだから、汚染がどれほど危機的に進捗しているかとっくにわかっている。時間稼ぎと安全性アピール、つまりプロパガンダのため1万2千人もの参加者が被曝することを是認したわけだ。つくづく、この国は事実上の戦時下にある。主催者に名を連ねる福島県、教育委員会、協賛である朝日新聞、全員が殺戮の共謀者なわけだが、健康被害が顕在化した後も、責任所在は曖昧模糊とされ、誰一人として咎を背負うことがないだろう。しかも、これら悪魔の下僕と化した連中は若い生命を蹂躙するにとどまらず、秋篠宮佳子様までも招聘し、この国の高貴な血までをも犯し、汚そうとしたわけだ。軽薄なスローガンが流布され、無思考が励行される中、衆愚はすでに発狂から亡国のフェーズに達しつつある。
2011/08/11(木) 明るい国から暗い国に帰った…
2週間ぶりに帰国したが,「日本はますます暗くなっている…」という印象だ.
もっと明確に言えば,暗いなんてもんじゃない,日本は戦時下にある.
戦時下とは,大量の人間がが死んでいく! ということだ.
実際,何百万人,いや何千万人が10~20年後に免疫不全,あるいは癌で
亡くなっていく….
なにしろ,関東東北に住む数千万人が,311から5ヶ月間もの間,フクシマ
から飛来した放射性物質を吸い込み,内部被曝してしまっているのだから,
これは事実上のジェノサイトだ.ホロコーストだ.
そして,こういう放射能地獄のなかで乳酸菌を利用して必死に生き延びようと
する人々に対しても,容赦のない悪口が浴びせられる….
長生きしよう! なんて贅沢なことを願うヤツは,白い目で見られてしまう….
まこと,この国は,なんとも不愉快な国になってしまった.
下手すると殺されてしまう! という恐怖の殺人国家だ.
もう戦うしかない! 命がけの戦場なのだから,命をかけて戦う!
そう決心した.
311から5ヶ月が過ぎた811の日に….
2011/08/10(水) 未来は明るい.希望をもとう! (4)
小生,昨日急遽帰国した.
西安で使用する大型グルンバの製造など,様々な案件や仕事があるからだ.
それにしても,西安につくる『日本飛び地計画』の反響は大きい.
またもやメールがパンクしそうだ.スカイプ電話にも滅多に出られない.
それから,中国ではツイッターやフェイスブックがほとんど使えなかったので,
帰国後もしばらくは使わないつもりだ.

『日本飛び地計画』は,私が中国の案件で超多忙なので別組織でやりたい.
「先ず“飛び地”を見てみたい,1週間か1ヶ月か滞在して決心を固めたい!」
こういう方々が現地に行って視察したり,現地滞在をする際のサポートや指導
をする人間も必要だ.納得のいく情報提供もしなければならない.
これらは,キチンとした別組織で,専門家の力も借りてやらなければならない.

将来,日本の中央部が人間の住めるところではない! と分かっているヒトは
すでに逃げてしまったが,逃げたくても逃げられないヒトが,まだ大勢いる.
こういう人達が本気で逃げ出すまでには,まだ時間がある.
それまで,じっくりと準備と実績を積み上げていきたい.

ところで小生,中国での「ご馳走攻め」で,またもや腹が出てしまった.
3~4日,炎天下の志布志を大汗をかきつつ歩きまくり,走りまわるつもりだ.
減量目標は,2kg!
と言った以上,やる!

2011/08/09(火) 未来は明るい.希望をもとう! (3)
いま,『米とぎ汁乳酸菌運動』の同志諸君は,将来の運動拠点が大きく拡大
しつつことがイメージとしては理解できると思う.
すなわち,雷州半島と,陝西省の省都・西安が,われわれの新運動拠点だ.
この「新運動拠点」という言い方は格好いいが,まぁ「疎開先」ということだ.
つまり,放射能地獄から何としても避難したい! と願う人たちの逃げ場所だ.
いったん危険な場所から逃げてから,新しい人生を開拓していく新天地! と
積極的に考えていただければ,なおいい.

今回私が契約した西安の投資家が,雷州半島の陳社長同様に信用できるのは,
 1,カネがあり,ケチではなく,リスクを恐れず大胆に投資する決意を固めた.
 2.飯山一郎の論文を熟読して,飯山理論に完全に共鳴している.
   (その証拠に,飯山論文を彼らの費用で中国語に翻訳した.)
 3.日本から避難してくる日本人を歓迎する! という明確な意思がある.
   (その証拠に,日本人が長期ビザを取得する際に協力する体制がある.)

さぁ,いよいよ海外雄飛=中国大陸に移住する!という計画が動き始める!
この『未来は明るい.希望をもとう!』という連載の意味がお分かりと思う.
ただし,そうは言っても,なれない外国で生活していくのは簡単ではない.
言葉,生活習慣,文化,風土,社会規範,…大きな壁がいくつもある.
当面は,何と言っても,長期ビザの取得が先ず必要になる.
そのために西安の投資家が用意してくれたのが『就労ビザの取得方法』である.
中国に移住したい! という方は,是非とも上の文書を熟読してほしい.

あと提案なのだが,中国への移住希望者のお世話をする仕事=ビジネスを
やってみたいという方は,私と色々な打ち合わせをしてほしい.
打ち合わせは,スカイプか電話でお願いしたい.
長期ビザの取得から,中国での住居や仕事の斡旋をする仕事=ビジネスは,
人助けでもあるし,有望なビジネスだと思う.
住居は,西安の投資家が,一ヶ月3万円程度のアパートを建設してくれる.
仕事は,各自が各自の方法で生きていく方法を個別指導する体制をつくる.

そんなこんな,やること,やらなければいけないことが無限にある.
中国移住の話は,先ず自分の胸の中でじっくり考えてほしい.
家族でも配偶者でも親友でも下手に相談すると,ロクなことはない.
謀(はかりごと)は密にせよ!」 …この格言を常に念頭に置いてほしい.
ようするに,何事も騒いではいけない! ということ.
騒ぐのは,中国に来て,安心の酒盛りの席がいい.
「乾杯! 乾杯!」
大酒を呑んで,陽気に大騒ぎするのが好きな中国人と一緒に騒ごう!

2011/08/08(月) 未来は明るい.希望をもとう! (2)
邦貨換算で15億円の初期投資資金で,先ず西安の北部の砂漠地帯に農園を
つくっていく! と,私は昨日書いた.
じつは昨日,この仮契約に,西安投資家集団と私の双方がサインをした.
15億円の初期投資資金を元手に,陝西省の砂漠に広大な農園をつくる計画
を筆頭に,西安の南,秦嶺山脈の麓に“桃源郷リゾート農園”を開設する等,
壮大な構想である.しかも,どの計画も,即スタートできるのだ.
たとえば“桃源郷リゾート農園”は,すでに12万ヘクタールという広大な土地
を西安の投資家集団が確保済みだ.この権利証を私は,西安で確認した.
この12万haのうち7割は山地だが,その7割が天然野生胡桃(くるみ)の山,
残りが甘栗の山だ.

胡桃(くるみ)は,桃(もも)ではないが“桃源郷”には実にふさわしい.
天然の胡桃の山に乳酸菌を大量に散布すると,胡桃の実が倍の大きさになる.
胡桃(くるみ)の栄養分,とくに植物性脂肪がどれほど健康に良いか! また,
胡桃の木を木材にすれば「ウォールナット」で,これはチークやマホガニーと
ともに世界三大銘木の一つで非常に上等かつ高価な木材資源なのだ.
6万haの胡桃の山に乳酸菌を散布して,胡桃の実と高級木材を収穫する!
この事業は,現地の農民や山民が熱烈歓迎だそうである.

しかし何といっても,メインの事業は,砂漠の緑化と農地化である.
さいわい,現地では豚だけでも70万頭以上が飼われている.
この豚の糞尿を乳酸発酵させて,小径100mmのパイプラインで砂漠に送り,
砂漠の砂と混ぜればシットリとした土壌ができる.これが農地化の第一歩だ.
農地化する砂漠の土地は,中国政府が喜んで貸してくれる.もちろんタダだ.
しかも,補助金が付いてくる.これは莫大な額になるはずだ.
タダで農地を手に入れ,大変な高額で販売できる農作物を耕作する.
このビジネスがどれほど成長性のあるコア・コンピータンスなのか?
分かるヒトには分かるはずだ.西安の投資家はコレに賭ける! という.

さて,大変な高額で販売できる農作物とは,どんな農作物だと思う?
ひとつだけ公開してしまおう.
ヒマシ油(Castor oil)の原料である蓖麻(ヒマ)だ.
ヒマシ油が,いま,どれだけ貴重で高額な工業原料か?
中国政府が輸出を禁止してしまったほどなのだ.
この蓖麻(ヒマ)の栽培技術は,じつは日本が一番進んでいる.
だからヒマの栽培を指導するリーダーは,大阪のあるヒトがなるはずだ.

そんなこんな,非常に忙しくなってきた.
明るい未来が見えてきている.
前渡金も貰った! ウヒヒヒ,…かなりの額だ.
帰りの飛行機はファーストクラスにしようかな?
でも,大成功! の日まではエコノミークラスで我慢しよう (笑)

2011/08/07(日) 未来は明るい.希望をもとう! (1)
昨日は衡水市まで行って来た.北京から往復700kmのドライブだった.
訪問先は,かつて江沢民が訪問し,鄧小平の「鄧」にあやかって命名したと
いう『鄧庄農業科技苑区』という広大な農業公社である.
ここの代表は昨年,わざわざ広州までグルンバを見学に来てくれ,それ以来
何かと昵懇の関係なのだ.私は人づきあいだけは上手いのである.
用件は,土が痩せているので乳酸菌を使いたい! という嬉しい相談だ.
それで張り切って出かけたワケだ.

ちょうど北京には,先日訪問した西安から3名の投資家が私に会いに来ていて
彼らも衡水市までのドライブにつきあってくれた.
つーか,グルンバを使った乳酸菌農業に一体どのくらいの投資をしたらEか?
それを見定めたかったのである.
結果を先に言うと,先ず邦貨換算で15億円! という結論がでた.
この初期投資資金で,西安の北部の砂漠地帯に広大な農園をつくっていく.
これは,日本人有志にも大勢参加していただく! という約束もした.
いよいよ,日本の飛び地が西安の北方地域にできるのだ! 万歳!

 ↓下の写真は,スマホ(ソニーXperia)で撮った昨日の活動の一部である.↓
衡水1
『鄧庄農業科技苑区』という大きな農業公社の本部建物.鄧小平の鄧の字が書いてある.
衡水2
すっかり昵懇の関係になった史総経理.「先ず飯を食おう!」 と出かけるところ.
衡水3
昼食なのにヤケに豪華な御馳走が出てくる.このあと高級な白酒が出てくる.
衡水4
西安の投資家の趙さんと.高級な磁器の酒瓶を手にしてツーショット.酔っている.
衡水5
長い昼食の後,いよいよ農場にでる.飯山一郎,大口をあけて何やらブッている.
衡水6
土壌中の腐敗菌が悪の根源です! 演説の効果で,写真を撮るヒトも….
衡水7
「腐敗菌混じりの土をガラス瓶に入れ,どんな腐敗菌か顕微鏡で見ましょう!」と私.
衡水8
「このハウスの中の土も腐敗菌で一杯です.乳酸菌を大量に散布しましょう!」と私.
衡水9
「この農地も大量の腐敗菌が悪さをしているので,トウモロコシが育ちません!」と私.

 中国農業の最大の問題は,水不足よりも,土壌の腐敗である.
 これは,大量の乳酸菌を散布すれば,完璧になおる.

 中国大陸の農地を腐敗から発酵に変える!
 これが,将来,われわれ日本人の仕事になる.
 未来は明るい.希望をもとう!

2011/08/06(土) 怒り狂った仁王像のような面貌になりたい!
net-guerrilla
『ネットゲリラ』の親分さんの近影. こーゆー恐い顔の爺さんに私はなりたい!

昨晩は,久しぶりで『ネットゲリラ』や『きのこ組』にアクセスができた.
どうも,ネットを規制する中国の官憲の魚心で,見られる時があるみたいだ.
あ,そーだ! 久しぶりに見る『ネットゲリラ』には ↑衝撃の写真↑ があった.
御巣鷹山で米軍に殺された坂本九ちゃんみたいな顔かと思っていたのに…,
恐っそろしい極道の親分のような見るからに強面(こわもて)の恐怖の風貌!
あーーー,うらやましい!
私は,見るからに坊ちゃん坊ちゃんした迫力ゼロのおにーちゃん顔なので…,
貫禄がなく,ようするに年相応に見えない.
だから老人会に入ろうとしても,免許証を見せろ! などと馬鹿にされるのだ.

運慶作の怒り狂った仁王像のような,世にも恐ろしい恐怖の面貌の爺さんに,
「ネーちゃん,ちょっと後ろ向いてケツ見せてみな!」
と凄まれた娘が,恐怖のあまり,「は,はい!」と尻を見せてしまう….
そんな恐ろしい容貌の爺さんに,私はなりたかったのだ.
ちょうどネットゲリラの親分さんのような恐ろしい面(ツラ)がまえの爺さんに.

そういう私を揶揄(やゆ)するように,兵庫の年齢詐称ネーちゃんが,猿と一緒
風呂に入る馬鹿みたいな顔の飯山一郎と,ネットゲリラの親分さんの写真
並べてブログに載せている.
あのネーちゃんのブログは,コンテンツが素晴らしく,おおむね100点満点を
あげたいのだが,私の写真を載せるコンテンツだけは馬鹿馬鹿しくて駄目だ.
そこで昨日は,天安門前で,貫禄ある顔に見せるべく頑張ったのだが…,
どうもダメみたいだにゃあ.↓

飯山一郎
天安門広場で頑張る飯山一郎.
2011/08/05() さぁ乱世だ! サバイバル!

私は昨日,「アメリカの株式市場が大暴落しそうだ」と書いた.
この予測どおり,昨夜のNY株式は大暴落した.悪い予想は当たるものだ.

さて,昨夜のNY市場の株価暴落は,半端な暴落ではない.大暴落である.
これは,過去2年半も続いた株価上昇が完全に終った! というサインである.
今後,アメリカの株式市場は,2年以上も続く厳しい下落トレンドに突入する.
しかも,このダウントレンドの過程では,米国政府がデフォルトを宣言し,米国
の金融市場が壊滅,ドルも崩壊! というカタストロフィ(catastrophe)となる.

カタストロフィとは「悲劇的な結末」,「破局」ということである.
アメリカの経済が崩壊して,アメリカ合衆国は終わるのだ.
そうしてソ連のように分裂し,バラバラになってゆく…,
「さようなら,アメリカ! Good Bye USA!」

日本の場合は,もっと悲惨だ.
アメリカという断末魔は,自分だけが助かりたくて,日本の財という財を喰って
いくからだ.
さらに日本は,放射性物質が蓄積し,放射能地獄のなかでの大量死がある.
最悪,日本民族の絶滅もありえる!
それは,日本人が放射能の恐ろしさを完璧に忘却したからだ
可哀相な民族だ.…世界の知識人が日本人を哀れんでいる.

そうはさせん!
放射能ダダ漏れのフクシマが鎮圧され…,
癌など放射性障害での死者が今後20年間で数百万人の規模で収まれば…,
日本民族は,なんとか助かる….

むしろ…,
日本を搾取していた米国が滅び…,
日本を駄目にした高級官僚やマスコミが壊滅する…,
絶好のチャンスかも知れない.

さぁ乱世だ! サバイバルだ!
生き残れ! 知恵を絞って,生き延びよ!>みんな

2011/08/04(木) ワイドな写真がスマホで撮れる…
講義の後の宴会
北京では「講義」の日々である.
上の写真のボードにある「発酵」とか「乳酸菌」という文字は私が書いた.
「発酵」は「ふぁしゃお」,「乳酸菌」は「るー そわんちん」と発音する.
私が書く漢字を中国人は完璧に理解する.まさに漢字文化圏の師弟関係だ.
上の写真は,私(右)と北京の乳酸菌製造販売会社の社長の李鵬氏だ.
この社長,講義が終わると必ずビールを持ってこさせる.呑兵衛なのだ.
で,延々と深夜過ぎまでの宴会になってしまう.

これが,広州など中国大陸の南の地方では酒をほとんど飲まない.
中国は広く,変化に富んでいて,人間も文化も地方によって全然ちがう.
だから,「中国は良いの悪いの」と一言で言うことはできない.
ただ言えることは,どんな中国嫌いの日本人も,いったん中国を旅行すると,
「中国は奥が深くて,凄い! 人間も優しくて親切で良いヒトばかりだ!」
などと,コロッと考え方を変えて親中派になってしまう.
中国は,いま,そういう親中派の外人旅行客で一杯,あふれかえっている.

あ,上の写真はスマホ(ソニーのXperia)で撮ったもので,ワイドな画面だ.
ソニーのXperiaの写真機能は優れモンだが,WiFi機能が不調だ.
ツイッターやFacebookやアメリカのサイトにアクセスできないのだ.
これはパソコンでも同じで,ネットゲリラも,雑談室も,きのこ組も読めない.
どうやら,いま北京では,強力なネット規制が敷かれているようだ.

あと,日本から電話があり,「完全変態」という無頼漢が雑談室で暴れていると.
この男は昔からストーカーで,人様の掲示板に押し込み嫌がらせをする変態
の常習犯なので,相手にしないほうがいい.(あとで私が叩き抜くので…).
この変態男のグループを,私は15年以上も前に罵倒し抜いたことがある.
このとき私は「ネット内人間狩り」という手法を使い,彼らのボスが発狂すると
いう凄まじい喧嘩だった.
この15年も前の恨みがトラウマになっていて,変態男も,何かと飯山一郎を
貶(おとし)めたくてならないのだ.
15年も前の喧嘩のトラウマが今だに消えないのだから,可哀相な男だ.

そんなことより,今の日本は放射能のほかに,経済も崩壊の悪寒がする.
それは,アメリカの株式市場が大暴落しそうだからだ.
このチャートを見て欲しい.
2年半にも及んだアメリカの株価が頂点に達して,大暴落寸前であることが
理解できると思う.
もし,このあと200ドルも下がると,これが1000ドル以上の下げを呼び…,
「山高ければ谷深し!」
という激烈な下落相場が始まることになる.
少なくとも,いま,株の買いは厳禁! そう思ってE.

2011/08/03(水) テングリ砂漠は希望の砂漠!

いま,中国は旅行ラッシュである.
ビジネス客や観光客で,列車も飛行機も長距離バスも超満員だ.
充実した日々を西安で過ごした私だったが,北京に帰る交通手段がない.
偉いヒトを介して取得した飛行機の切符は,『中衛』経由の北京行きだった.

『中衛』は,騰格里(テングリ)砂漠のド真ん中にあるオアシスの街だ.
中衛空港に向かう飛行機の窓から,私は延々と続く砂漠を見続けた.
「将来,数百万人の日本人が,この砂漠を農地化して住むことになる….」
砂漠の緑化と農地化.これは私だけでなく,日本人のライフワークになる!
…こういう思い,いや,希望で,私は心を奮い立たせながら砂漠を見続けた.

着陸態勢に入った飛行機からは,砂漠を緑化する植栽作業の様子が一目瞭然
のもとに観察できた.
よくよく見ると,植えられた樹木は元気がなかった.
これは,砂漠の「砂」に樹木を植えたからだ.
樹木は「砂」では育たない.「土壌」をつくらないと駄目なのだ.
中国人には,また砂漠緑化を手伝う日本人にも,「土づくり」の発想がない.

中国の都市にあり余る汚泥と生ゴミと糞尿.これらを液体のまま乳酸発酵させ,
線路沿いに小径(200mm)のパイプラインを敷設して砂漠地帯に送る.
乳酸発酵した汚泥+生ゴミ+糞尿水と,砂漠の砂(黄砂)を混ぜ合わせると,
土壌ができる!

土壌とは,無数の微生物が棲息する土だ.
微生物は超微細な細胞だが,その一個一個は超微細な水タンクだ.
そして,土壌のなかの無数の微生物は,空気中の水分を吸い固定する.
こうして,やがて,しっとりと水分をたっぷり含んだ“土壌”が出来あがる.
そこに,イタリアンスイートみたいな牧草の種を蒔き,牧草を育てる.
この牧草は,そのまま土壌中に“緑肥”として鋤き込む.
この緑肥は,土壌飛散を防ぎ,土壌を結合させる繊維分でもある.

汚泥や生ゴミなど大都市で発生する有機性廃棄物と,砂漠の砂と,乳酸菌….
この組み合わせが,テングリ砂漠どころか,ゴビ砂漠も,タクラマカン砂漠も…,
いや,ユーラシア全土を緑化し,農地化する!
「21世紀は,中国人と日本人の協同協力で砂漠が緑化される時代です!」
こう大演説をブチながら,きょうも私は,中国大陸を駆け巡っている.

2011/08/02(火) 漢字大国・中国の大迫力!
昨日は2時間ほどスケジュールが空いたので,『西安碑林』を見学した.
『碑林』は中国独特の博物館で,文字が彫られた石碑が林立している.
私が最初に訪れた『碑林』は,桂林の『桂海碑林』だった.
桂林を観光する日本人は多いが,『桂海碑林』の訪問者は少ない.
私は桂林に行くと,この『桂海碑林』を真っ先に訪れる.

『碑林』という中国の漢字文化は,文化というより,中国人が漢字に懸ける執念
の噴出! といったほうがいい.
それほど中国人は,文字=漢字に執着する.
そうして中国人は,硬い巨大な石に無数の文字を刻みつける.
その無数の漢字を,いまも中国人は刻み続け,また読み続ける….

日本は,歴史も文化も宗教も政治も,中国の漢字文化に大きく育てられてきた.
特に歴史は,文字があって初めて成立する.
日本書紀も古事記も,漢字大国・中国から来た渡来人が書き上げたものだ.
いまも日本語は90%以上が漢字というか漢語で,この漢語を駆使して日本人
は物事を考え,意思を疎通させている.
言葉がなければ人間はモノを考えることができない! このことの重み,重要性
を知らないヒトが多く,その一方で,反中・嫌中を漢語で語っている….

そーだ.ここで驚くべき奇蹟の出会いがあった.
『西安碑林』は孔子廟でもあるので『論語』を読み,漢字大国・中国の大迫力に
圧倒されていると…,
「飯山先生(ファンシャンセンション)!!!」
と大声で私を呼ぶヒトがいた.
そのヒトは,なんと! 西安に来る列車で同席した精華大学の教授だった.
まさに奇遇というか,奇蹟に近い出会いだ.
私は,こんな奇蹟に近い出会いに恵まれた幸運な男なのだ.
いま,このブログを読んでいる貴方との出会いも,実は奇蹟なのだが….

2011/08/01(月) 楊貴妃が愛した西安の地に…
昨日,私は中国人投資家たちの前で大演説をブッた.

陶淵明が描いた理想郷である“桃源郷”を,西安の南,秦嶺(チンリン)山脈の
麓(ふもと)につくろう!
いま,豊かになった中国人は,都会での仕事の疲れを癒すリゾート,すなわち
行楽地や保養地を求めている.
一時的でもいいから,隠棲の詩人・陶淵明のように都会から隠遁したいのだ.
疲れた身体と心が癒される現代の“桃源郷”を裕福な中国人に提供するのだ.
そこには,緑豊かな自然と,乳酸菌農業と,陶淵明の隠遁文学がある.

而無車馬喧,飛鳥相與還.
車馬の喧騒のない静かな山に鳥たちは帰ってゆく….

私は朗々と陶淵明の詩を吟じた.
こういうのに中国人は弱い.
「よし,分かった! 先ず,乳酸菌農場を早くつくろう!」

かくして…,
秦の始皇帝や玄宗皇帝や楊貴妃や空海がこよなく愛した西安の地に…,
まもなくグルンバが設置されることになる.

『ミ☆ 想夜念 ☆彡』 『ソフトバンクを分析』 『株の明日を読む』 『ゲストブック』 『掲示板』 以前のコラム △この頁のTOPへ

焼酎カスが豚のエサに!  グルンバ活用の現場から  ソウル近郊でヤーコン栽培  乳酸菌で悪臭解消
済州島の乳酸菌培養工場  悪臭が消えた!済州島NEW 農業を救う技術  『せせらぎプール』で汚水処理
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おやすみなさい

いかに永く生きたかではなく いかに良く生きたかが問題だ.(セネカ)
☆GRNBA☆

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