低下低下=てげてげ
『てげてげ』 の目次
「てげてげ」は薩摩弁.意味は「適当,大雑把,いい加減,アバウト.」
◆2010/11/19(金) 金王朝の “深い深い謎” -15-
皆さん、どーも! ヤンです。きょうは少し多忙なので短いかも知れません。 えーと、昨日の文章ですが、私は飯山さんに次のように書いてもらいました。 『北朝鮮の金総書記』という超VIPの訪中の際の警備が、こんなもんでいいの?!たしかに そのとおりで…、 列車ではなく、大胆にも乗用車で丹東-大連間の高速道路を走ったり、 大連では、郊外にある政府の広大な保養施設ではなく、街中のホテルに泊まったり、 大連の市街地に気軽に3回も出向いたり、夜も市街地を歩いて夜景を楽しんだり、 ホテルの出入りも、専用口を使わず、ホテルのメインロビーを平気で歩いて通り、 ホテルも厳重な立ち入り制限をしないので↓報道陣は自由に写真が撮れました。 北朝鮮側の危険極まりないガードには、さすがの中国当局もクレームをつけた。 しかし北朝鮮側は拒否。そのため中朝両国の警備陣が睨みあう場面があった。 この険悪な場面を一部のメディアが目撃している。これは事件だ! と思ったという。
いったい、金総書記の身辺警護に何が起きているのか? 親衛隊員が映っています! と、↓金虎(GT)氏が見せてくれた写真
上の写真で、注目は…、スーツの男たち。制服を着た中国の警官は、↑ただの見物人みたいだ。 大連市内の要所要所でスーツ姿の男たちがキビキビと動いていたという。 「この男たちが金正恩直属の親衛隊。見えない所で2重3重の布陣を敷いている。」 と自信たっぷりに金虎氏は言っていました。
この付録は、けっこう面白い写真です。 ←この写真は…、 丹東駅に到着したとき、窓から手を振る金総書記。 ですが、上と下…。なんか変ですね?! そうです。親衛隊長・金正恩は、少しチョンボをしました。 あるいは、金総書記のミスかも知れません。 姿を現わさなくてもいい場面なのに…、 金総書記は立ち上がり、手を振ってしまいました。 そうです! 上の男が “影武者” です。 それにしても、少しフックリしすぎです。 つづく .
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。 ミラー・サイトができました。URLは、http://grnba.secret.jp/iiyama/ です。
◆2010/11/18(木) 嗚呼、恐ろしや、“思い込み”。
われわれ日本人の欠点を強いて挙げれば…、ダマされやすい。思い込みが激しい。この二つだろう。
なぜダマされやすいか? は、昔、『”ウソ”の効用』 という文章に書いた。 思い込みが激しい。これは “思い込み” が日本全体に広がるので始末が悪い。 たとえば、いま、日本人の大半は、尖閣問題に関して、 「中国漁船が巡視船にブツけてきた! 中国が悪い!」と、思い込んでいる。
私が、
こういった日本人の “思い込み現象” は、ときに国を滅ぼすこともあるから恐い。
最近では、「ころころ総理を変えるのはよくない!」 ◆2010/11/18(木) 金王朝の “深い深い謎” -14-
皆さん、こんにちは! ヤンです。きょうも宜しくお願いします。 前回は、金総書記一行が大連に到着したところまでお話しました。 さて、中国政府は…、 大連でNo.1の五つ星ホテル・富麗華大酒店・新館を全館借り切っていました。 これは、警備・警護の万全を期すためでしょう。 富麗華大酒店は大連市の中心部にあり、近隣にはシャングリラや新世界賓館がある。 大連市は非常に治安が良いが、大都会の市街地での警備・警護は非常に難しい。 大都会というジャングルは、ゲリラや暗殺者が簡単に身を隠せるからだ。 警備費だけで百億円もかけた横浜のAPECは、市街地が遮断されたも同然だった。 ところが、今回、厳重なセキュリティ・チェックは、富麗華(フラマ)ホテルの新館だけ。 注意深く観察すれば、大連市の要所要所には、緊張した私服・制服が大勢いたし、 金虎氏が言う “金正恩親衛隊” の凶暴そうな「兵隊」たちも、各所にいた。 しかし…、 『北朝鮮の金総書記』という超VIPの訪中の際の警備が、こんなもんでいいの?! という感じ、というか、雰囲気だったという。
しかもである…、 つづく .
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◆2010/11/17(水) 金王朝の “深い深い謎” -13-
皆さん、おはようございます。ヤンです。 えーと、きょうも些細な話をします。 本当は、東アジア全体に関わる雄大な話をしたいのですが、金正日・正恩親子の真実は、「神は細部に宿り給う」っていうか、細部を見たほうが 見えてくるのです。 今回の場合、細部とは、金総書記の警備・警護の問題です。 本年5月3日、金総書記が北朝鮮から鴨緑江を渡河して中国に入るまでの中国側の警備・警護は、異例・特別・破格、異常なほど厳重でした。 その模様は、皆さんには1週間前、すでに報告済みですが、 ●金総書記の訪中前日の5月2日から、鴨緑江鉄橋や丹東駅を一望できる中連ホテル、国門ホテルなどでは、新規の宿泊客を受け入れないばかりか、これまで滞在していた宿泊客をチェックアウトさせた。近隣のホテルの宿泊客を全員追い出すほどの超厳重警備が、ガラリ変化します。 つまり、金総書記の特別列車が丹東駅に着いた途端、 「ここから大連までは、高速道路をクルマで行きます!」
たしかに、丹大(丹東-大連)高速道路は前日から厳重にチェックされていた。 救急車が2台、先導のパトカーが5台、後続の警察車両が4台。トイレ専用車はゼロ。 あとは、金正恩隊長が指揮する親衛隊の車両が数十台。全部が日本車だった、と。 約3時間50分後、金総書記一行は無事に大連市に到着した。 このあと、金正日・正恩親子は、大連で、さらに危険な行程に挑戦する。 事件も起きた。 つづく .
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◆2010/11/17(水) アメリカは、いつもマッチ・ポンプ!
中国が、ミサイル攻撃で横田や嘉手納の米軍基地を破壊する能力を持つ!また、ステルス機能を持つ「第5世代」戦闘機は、2018年にも配備可能! と、米紙ワシントン・タイムズが報じている、ってさ。
『中国漁船が日本の巡視船にブツけて来たビデオ、ほんと腹が立つ!しっかしアメリカって国は、ほんと、商売がうまい! ◆2010/11/16(火) 金王朝の “深い深い謎” -12-
飯山さん、どーも。家内と一緒に 道頭峰(ドドゥポン) まで行って来ました。 昔、よく飯山さんと行った海女の家で、チョンボクチュク(アワビ粥)を食べました。 『歩いて歩いて身体を温め、熱い風呂に入り、熱いアワビ粥を食べて、熟睡!』 『ウォーキングと風呂と温かい食事。これで身体を徹底的に温める生活!』 これでガンは消える! …という飯山さんの“命令”どおりの生活です。 飯山さん、この生活、一日も欠かしていません。あと、感謝、感謝、感謝の精神!
あ、それはそーと、私の話、ネットで公開してるでしょ?
皆さん! 私の話は、これからが本番です。もっともっとトンデモ情報みたいな話に
ところで…、 飯山さんは、この出来事、いまだに信じられない! と言っています。 皆さんは、信じますか? 信じられますか? つづく .
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◆2010/11/16(火) 真面目な質問です。
ヒト様に読んでもらう文章は、やっぱ、酒気帯びで書いては駄目だ!と反省しながら書きます。
ま、相変わらず、海保がつくった44分の“宣伝ビデオ”の話なんですが…、
そこで、お訊きしたいのですが…、 ◆2010/11/16(火) 「訂正とお詫び」みたいな文章
昨日は老友と呑んでおりました。で、老友が、 「ブログに文章を載っけるって、どーゆーふーにやるんだ?」 と訊くので、アップして見せるために発作的に書いた文章が、 『日本において、法とは…』 という文章でした。 この文章で、私、「海保の “義憤居士” が無罪放免になる」てなことを書きました。
しかし、逮捕されないだけで、起訴されて、何らかの罪を受ける可能性がある! あれだけのことをやった海保の保安官が、逮捕もされない! ちうのは、“無罪放免” と同じよーなもんじゃあーりませんか?! とは、今でも思っておりやんす。はい。 ◆2010/11/16(火) 金王朝の “深い深い謎” -11-
きょう、ヤン教授は最初から “QQ(中国版スカイプ)” を使って電話をかけてきた。 「飯山さん、このQQ電話ってのは、音質はいいし、ファイル転送も早いし、快適です。 中国人は、QQと携帯電話を使って、猛烈な勢いでコミュニケーションをとっている。 中国では、世論が、QQと携帯電話から生まれてくる! と言っても過言ではない。 この世論がインターネットに反映し、さらに増幅される。時には緩和される。 だから、この世論、温家宝も気にして、毎日チェックしているワケだ。 世論とは、国民の声だ。 国民の声が社会の隅々から湧いてくる社会! これを民主的な社会と言ってもいいと思う。 飯山さんには悪いが、日本は、国民の声が社会の隅々から湧いてこない社会だ。 テレビ局が巧妙に操作してつくられた世論。これが“日本の世論”だ。 中国には民主的な選挙制度がないから、民主主義もない、という意見はマヤカシだ。 日本の選挙は単なる人気投票にすぎない。世論は生まれない。政策も出来てこない。 また、本当に優秀な政治家も選ばれない。日本の政治家は、世襲議員だらけだ。 日本と中国、どちらが民主的な社会か? …というと中国のほうが民主的だ! こういう中国を、いま、金正恩は自由に見て歩いている。 この金正恩という青年は、これまで説明したように、すでに国家権力を握っている。 これには、一体どんな事情があるのか? いかなるダイナミズムが働いているのか? …おっと、飯山さん、私これから女房の運転手なので、また午後にでも…。安寧。 つづく .
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◆2010/11/15(月) 日本において、法とは…
海保の “義憤居士” を、検察は逮捕しない方針だと。へぇー、たまげた。ビックリした。 法 (守秘義務、組織命令順守)を破ることが、善だ! と思ったら、強行してEんだ! こういうことを青年将校が強行した事件が、 戦前では、五・一五事件や二・二六事件だったんだが…。 海保ってのは、まだ軍隊ではないが、 海保の隊員ってのは軍人みたいなもんで…。 あー、何が言いたいのか? おれ、よくわかんねぇ。 え? あーたは、よく分かるって? へぇー、たまげた。
自民党が、尖閣騒動の件で、仙谷官房と馬淵国交相に不信任決議案を出したと。 ◆2010/11/15(月) 金王朝の “深い深い謎” -10-
ヤン教授からの電話は朝が多い。 朝の空気は人の心を爽快にする。当然、電話の声も軽快だ。 「飯山さん、今、金虎氏に電話しましたが、奥方が出て、爆睡中だと…(笑) それはそーと、金虎氏、金正恩を見た! という話をしたんですって? え? 詳しい話はしなかった? そうでしょう、世界の極秘情報ですから…(笑) でもね、丹東や大連では、何人ものヒトが見ています。 …が、気づかない場合が多い。金持ちの優雅な韓国人といった風情らしいので。 ただ、護衛というか、警護の男たちが非常に凶暴・凶悪な感じで恐ろしいらしい。 いえ、金正恩のそばにいるのではなく、遠まわりに囲んでいる雰囲気が恐い、と。 しかも、そのまた外側で、同じ雰囲気の男たちが何気なく見張っているんだ、と。 それで、金虎氏が大連の仲間と色々と議論し、検討した結論は…、 金正恩は、彼自身が護衛とか警護のプロではないか、と。 しかも、北朝鮮の特殊な謀略機関で特別な訓練を受けた人間なのだろう、と。 いえね、彼はプロ野球の監督みたいに何気なくサインを出すらしい。すると…、 10人か、20人か、分かりませんが、大勢の男たちが スゥー・スッ! と動く…。 いえ、男たちの動きは見えないが、空気が切れる! 風が起こる感じなんだ、と。 飯山さん。私も、金虎氏の分析どおりだと思います。 金正恩は、セキュリティ(警護)のプロですよ。そして、インテリジェンス(諜報)のプロ。 彼は、諜報ではアジア・ナンバー・ワンの呉克烈 (オ・グッリョル)の秘蔵っ子だ。 そして、金正恩は自分自身を守る親衛隊をもっている。 金正恩の組織、親衛隊は、警察というより、軍隊だ! 護衛というか、守り方が、完璧というか鉄壁だ! という。 その金正恩が、今年の4月頃、大連に買い物に来たらしい。 いや、買い物というより、ビジネスというか、高額な注文を出しに来たらしい。 何を注文したか? というと、主なモノは…、 クルマと携帯電話と無線電話だったと、金虎氏は私に教えてくれました。 で、クルマもケータイも無線も全部日本製を所望していた、と。 もちろん、メーカー、型式、全て日本製のスペックを指定していた、と。 それも、膨大な数です。莫大な金額です。 で、これら莫大な金額のクルマやケータイを、金正恩はどうするつもりだったのか? 飯山さん、分かりますか? イエ、イエ、イエ、北朝鮮に運ぶつもりじゃあーりませんよ。 これは、金虎チームの推測ですが…、 金正恩は、丹東-大連に、強力無比な警護調査隊をつくるためだ! と。 しかも、これは、中国の公安も納得のうえなんだと…。 イヤ、イヤ、飯山さん、今は別に信用しなくてもいいんです。 このあとの話を聞けば、イヤでも信用するようになるのですから…。 つづく .
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◆2010/11/14(日) ズバリ! 日中関係悪化の原因!
「胡錦濤様、どうか、どうぞ、私と会談して下さい。私の面子を立てて下さい _(..)_ 」 平身低頭の請願を繰り返し、13日、辛うじて実現した日中首脳会談。 一国の総理の恥も外聞もない土下座外交である。哀れの極致である。
菅直人には総理として、誇りはないのか? 政治家として、自尊心はないのか?
さて…、
最大の原因は、前原誠司と海保の暴走である。
それを、ヒステリック(前原)の、法治主義の通らない悪しき隣人(枝野)の、中国も
日本こそ、ヒステリックで、法治主義が通らず、大国として無責任で、ナチスのようだ!
あげくのはては…、
「こんな日本の総理とは、笑顔で握手なんか出来ない!」 「中国漁船を拿捕しろ!」 こういう前原の命令で始まった尖閣騒動によって、日本は国益を大きく毀損した。 どういうことか? 日本の実効支配を暗黙のうちに認めていた中国が、態度を変えたことである。 日本は、尖閣諸島の実効支配を継続するため、対米依存を更に強化する…。 これは、高くつくぞ! ◆2010/11/14(日) マスコミが製造する事実が真実になる!
マスコミは…、海保が宣伝用に編集した44分ビデオを、 これが「衝突の真実」だと執拗に流しつづけている。 「中国側が故意に漁船をブツケてきた!」ように見える流出ビデオだ。
その結果…、
真実は…、
それは、巡視船の航跡をよーく見ればよーく分かる。
2回目の衝突は…、
注目は…、
それなのに…、 アメポチ・前原の思うとおりになっている。 ヒラリー婆の次の御褒美は、ミニチュアのSLではなく、総理の椅子かも…。 ◆2010/11/13(土) 日本の不幸、仙谷時代。
いま、仙谷は…、“義憤居士の義挙”(航海士の行為) と処遇に関して…、 政治的判断が下せないでいる。 だから、可哀相に “義憤居士” は軟禁状態のままだ。 おそらく仙谷は、法的判断も下せないでいるのだろう。 だから捜査員は、逮捕もできず、釈放もできず、宙吊り状態だ。
政治の場にいるのに…、 ◆2010/11/13(土) ノーカット版は、絶対に公開されない!
任意出頭中の “義憤居士” の航海士(43才)が、まだ娑婆に出て来ない。面会した高木弁護士が記者会見をすすめたが、主任航海士は嫌がったという。 直感だが(私のカンは当たる!)、43才は何かを隠している。 本物の “義憤居士” だったら、記者会見して堂々と正義感を披露する。 それをしない、出来ない。なんか怪しい。何がバレルと恐い(困る)のか? ズバリ言うと、単独犯ではない! ちうことだろう。 つまり、バックにヒト(組織人)がいる! ちうこと。 “sengoku38” というハンドルを考え出したのは、おそらく彼ではない。 官房長官の名前をハンドルに使ったことにより、彼の行為は単なる秘密漏洩罪だけで済まず、国家公務員が国家に“反逆”した! という意味合いが出てきた。(面白い!) しかし、反逆された内閣官房は手も足も出ない…。
ま、44分のビデオは、宣伝用に編集されたワケで…、
しかし事件は終わらない。まだまだ続く。とんでもない事実が出てくる。 44分の“宣伝ビデオ”は、それこそ大量にバラまかれたワケだが…、 ノーカット版だけは、絶対に公開されない! …ちうことが、よーく分かりました、ハイ。
本日、連載 『金王朝の “深い深い謎”』 は休ませていただきます。 _(..)_
◆2010/11/12(金) 金王朝の “深い深い謎” -9-
ヤン教授と金虎氏と私。この日中韓の三者会談はなかなか実現しない。 超多忙な金虎氏がPCの前に座るのが深夜なので、三人の時間が合わないのだ。 それでも先日、わずかな時間だったが、私は金虎氏と電話で話すことができた。 で、金虎氏が言うには…、 とにかく今年は、夏前から中朝の貿易量の伸びが激増! 半端ではないらしい。 金虎氏は、友人と貿易商社をやっていてオフィスが丹東市と大連市にある。 以前は大連市での中韓貿易がメインだったらしいが、現在は丹東市での中朝貿易が何倍にも伸びているので、てんてこ舞い、猫の手も借りたい程なのだそうだ。 とにかく今年、中朝関係は、素晴らしく良い方向に劇的に変わってきている、という。
6月下旬頃、丹東の街には奇妙な噂が流れはじめていた…。 つづく .
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◆2010/11/11(木) 金王朝の “深い深い謎” -8-
ヤン教授と私は、いつからか “QQ(中国版スカイプ)” を使うようになった。 これは、“QQ” も、お互いに顔を見ながら話せるので楽しい! ということと…、 また “QQ” なら、金虎(GT)氏も入れて3人で話せるという魂胆があるからだ。 (金虎氏は、スカイプはアメリカに盗聴される! という理由で使わないのだ www)
さて今回、ヤン教授は、なぜか神妙な口調で話しはじめた。
さて、本年5月3日の午前6時頃…、
丹東駅の正面で金正日を待っていたのは、輝くばかりの 『マイバッハ』 だった。 つづく .
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◆2010/11/10(水) 金王朝の “深い深い謎” -7-
「飯山さん。人間、何が恐ろしいかって、いつ殺されるか分からない! という状況。 それも殺人者の来襲だけでなく、上空からのピンポイント・ミサイルの攻撃もある! …こんな境遇に追い込まれたら、普通の人間なら恐怖感で狂ってしまいます。 現にリビアのカダフィは、殺人者(=アメリカ)に全面降伏して白旗を上げました。 白旗を上げなかったイラクのフセインは、最後は捕獲されて死刑になりました。 しかし金正日は、アメリカに一歩も譲らない。逆に、敵に対して挑発的ですらある。 アメリカといったら、核だけでなく、狙撃や毒殺など暗殺の面でも世界最強です。 そのアメリカを敵にまわして、金正日は15年以上も戦いつづけているのです。 しかも、一国の最高指導者として国家経営をしながらの壮絶な闘いです。 これって、善悪や、好き嫌いは別にして…、 1年程度でヘトヘトになって政権を投げ出す隣国の総理とは雲泥の差です。
いつ殺されるか分からない! いつどこからミサイルが飛んでくるか分からない!
どこ吹く風の胡錦濤は、金正日一行を最大限の待遇でもてなす魂胆です。 金総書記の訪中前日の2日には、中国側の中朝国境地帯にある丹東市一帯では警備態勢が大幅に強化された。 これみよがしの厳重な警戒体制です。金正日は中国が守る! …という。 しかし金正日は、この後、厳重警戒中の丹東市で驚くべき行動に出ます。つづく .
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◆2010/11/09(火) 金王朝の “深い深い謎” -6-
「飯山さん、金虎(ゴールデン・タイガー)が “現場で収集した情報” によると…、 胡錦濤と金正恩は、次の日の朝も食事を共にしています。 不可思議なカップルの「二人だけの朝食会」。 この “朝食会” に、父親の金正日は出席していません。 金正日は、前夜の “夜食会” にも遠慮して、いや遠謀をして、欠席しています。 胡錦濤と金正恩。この二人が何を話したのか? それこそ各社が報道したような「経済開放=経済自由化政策」の話をしたはずです。 「経済を開放し、自由化する! これこそが社会主義を成功させる秘訣だ!」 胡錦濤は金正恩青年にたいして、こう熱弁をふるったはずだ。 というのは、父の金正日に 「経済開放・改革」 の話を何度しても理解不十分だった。 そこで胡錦濤は、頑迷な父親よりも、柔軟な息子に期待した。 「市場原理を導入し、経済の改革と対外的にも開放してゆく! キミならできる!」 胡錦濤の未来論を、金正恩は、目を輝かせて静聴していたと思う。 「ほら4年前、キミはオヤジと一緒に、武漢・広州・深センの成功を見て来ただろう? あの成長と成功は、キミだけが実現できる! 成功に向け、私も全面支援する!」 …などと胡錦濤は、金正恩に “全面保証” しているはずです。 ここまでして、胡錦濤は、何をしたいのか? 何を手に入れたいのか? 地下資源王国・北朝鮮の権益、満州(中国東北部)の開発、日本海への良港獲得…。 それから北朝鮮の最先端の核技術! …あ、これは、飯山さん、後日詳説します。 こうして老練な胡錦濤は、金正恩を “篭絡” し、金正恩は中国の最高権力者を後ろ盾にすることができ、二人は、ウィン・ウィンの関係になることを確認したしたワケです。 「二人だけの朝食会」の後、胡錦濤は、そそくさと専用機で北京に帰りました。
さて、胡錦濤と金正恩の “出会い” は、一体いつなのか?
その金虎(ゴールデン・タイガー)氏が、自信をもって私に告げたことは…、 金正日にとって、“影” となった金正恩の強力警護は、最大の安心要因だった。 そうして2006年、金正日は中国南部まで列車で行き、広州・深セン等を訪問した。 当然 “影” も一緒だった。秘密保持のために巧妙に顔を隠した警護要員として…。 この時、金正日は胡錦濤に打ち明け、紹介したのです。 “影” が誰であるかを…。 飯山さん、どうです? 金虎(GT)氏の話、信じられますか? つづく .
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◆2010/11/08(月) 金王朝の “深い深い謎” -5-
「飯山さん、驚かないでくださいよ。 えーとですね、いいですか? 胡錦濤がわざわざ長春まで行った目的は、金正恩に会うためなのです! この結論に達したときは、私も金虎(GT)も身体が震えました。 中国の最高指導者の行動としては、あまりにも突飛だからです。 胡主席の今回の長春訪問は公式ではない、非公式で個人的な招待行事だった。 だから、27日午後の会談でも胡錦濤・金正日の二人は、これ! という話をしてない。 その晩の胡主席主催の晩餐会でも両首脳は実のある話をしていない。 ここまでの話だと、胡錦濤が何のために長春くんだりまで来たか意味不明だ。 ただ “後継問題” の話は、金正恩の立場から見れば、実もあり花も咲く話だった。 胡錦濤は首脳会談で、 「中朝親善を代を引き継いで伝えていくことは双方共同の歴史的責任である」 と話したと 『朝鮮中央通信』 は伝えている。 さらに胡主席は、南湖賓館の特上の間で開催された晩餐会では、 「9月開催の朝鮮労働党代表者会の成功を祈願する」 と丁寧な口調で述べたという。 9月の朝鮮労働党代表者会は、金正恩後継体制をつくることが主目的である。 だから、つまり、胡主席は、金正恩後継体制の成功を望む! と言ったのだ。 こうして見ると、長春での行事は “金正恩・激励会” だったと言っていいだろう。 これほどまでして金正恩を励ます胡錦濤の “思惑” とは、一体どんなものなのか?
ともあれ、こうして晩餐会が引けたあと、主席、金親子はそれぞれの宿舎に帰る…。 なぜ、そして、いつ、これほどまでに親密な関係が生まれていたのか? つづく .
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◆2010/11/07(日) 流出ビデオは、海保が事実隠蔽のために…
石垣海上保安部において “衝突ビデオ” の管理が極めてズサンだった!こういう情報をテレビまでが伝えはじめた。 こうなったら福岡高検も石垣をガサ入れするほかない! という意見も出はじめた。
何のことはない。 ◆2010/11/07(日) “憎しみ係数”
読売と新華社が協同で実施した『日中共同世論調査』の数字は…、「中国信頼せず」は87%、「対日不信」は79% これはもう日中両国民が互いに激しく憎しみあってる! という数字である。 “流出ビデオ”騒動では、特に日本のテレビが、 「中国漁船が確信犯的・意図的にブツけてきました!」 と、アオりにアオったから、“憎しみ係数” は100%に近いだろう。 こうなると “好戦性” が出てくるので、軍事費増強など簡単だ。 案の定…、 「日本も、もう核を持つべきだ!」 という核武装論をいつになく真剣にブツ人間が増えている。 …となると、今回の “流出ビデオ騒動” は、 日中関係を悪化させるための悪質なヤラセ! と考えたほうがEのかも知れない。
犯人も、当然、しぼられてくる。 御褒美って、ハワイで貰ったミニチュアのSL? …なんて訊かれても否定はしない。 このSLファンと、漁船を拿捕した海保は、“運命共同体” になっていたからねぇ。 案の定…、 「証拠」が石垣海上保安部から出てきそうだ。管理が極めてズサンだったらしい。 という情報が拡散している。 福岡高検が石垣をガサ入れするぞ! (16:30) ◆2010/11/07(日) 死ぬまでまとう ほととぎす
悪漢がのさばる
戦国時代 厭離穢土 欣求浄土 家康は耐えに耐えて 天下をとった 今の世にも 家康はいる 顔が家康に似た人 こらえてください 耐えてください 耐えれば 必ず あなたの天下が やって来ます 朝がこない夜はない 春がこない冬はない 死がこない老人はいない あなたの時代は 94歳の葬儀後です 不如帰呪 ◆2010/11/07(日) 完全ノーカット版が見たい!
日本には…、今回の流出ビデオが 「真実映像」 だと思っている脳天気が多いらしい。 たしかに…、 今回の流出ビデオは日本に有利で、中国には不利に見える(ように修正した)。 じゃあ、なぜ、日本が有利であるビデオの公開を日本政府はためらってきたのか? なぜ、日本に有利なビデオを堂々と公開しなかったのか? 答えは簡単だ。 公開するとなると、最後には必ず完全ノーカット版の公開まで行くし…、 完全ノーカット版には、アメリカと日本に不利な映像が写っている! アメリカと日本にとって都合の悪い映像なんて、公開するわけない! つまり…、 巡視船4隻(+アルファ)が3時間近くも中国漁船を追いかけ回す “狩り” の映像! …これが公開できないのは当然だ。 だから、公開しなかった! …ちうこと! ◆2010/11/06(土) 40数分の“流出ビデオ”は、世論操作用!
今回の “流出ビデオ” の放映時間は、40数分。しかも、“衝突してきた場面を強調する編集されたビデオ” だ。 だから、今回の “流出ビデオ” は、世論操作用だ! ところで…、 本来の “現場ビデオ” は、全部で数時間に及ぶという。 「全部の現場ビデオを出してくれ! 検証しよう!」 となったら…、政府は出すかな? もし、政府が出してきても…、 マスコミは検証しないし…、 そもそも、報道しないだろう。 ようするに…、 日本国民は “マスコミがつくった情報” のなかで生きている。 …ちうこと! ◆2010/11/06(土) 今朝なにげにおもったこと。
昨日、日本のテレビ局は、終日(早朝から深夜まで)、「中国漁船が、故意に、確信犯的に、日本の巡視船に衝突してきた!」 というコメントを出し続け、衝突の場面を強調したビデオ映像を流し続けた。 そのTV映像は、前原大臣が言っていた通りの映像だった。 そして、NHKから民放まで、“一糸乱れず!” という報道姿勢だった。 今回の“映像効果”は、あのイラク湾の “油まみれの水鳥” 以上の凄い効果だ。 だから、テレビを見た大半の日本人は、 「中国が悪い! 中国人は恐い!」などと思うようになった。 こうして日本は、上から下まで反中派、嫌中派で一杯になった。 これで日中関係は、ますます悪化していくだろう。
それにしても…、
本日、連載 『金王朝の “深い深い謎”』 は休ませていただきます。 _(..)_
◆2010/11/05(金) なぜ、いま、ビデオ流出?
昨夜 “尖閣衝突” のビデオがヨウツベに流出したらしい。海上保安庁の巡視船から撮られた長い長いビデオらしい。
さて、
『ネットゲリラ』は、私の名前入りの下のようなコメントを出したという。 (1) (2) ◆2010/11/05(金) 金王朝の “深い深い謎” -4-
「飯山さん、まず満州(中国東北部)は長春市の “現場” について話します。」 と言ってから、ヤン教授が諄々と話してくれた “現場情報” は以下の通りである。
本年8月27日、午前。
さて、午後の首脳会談で、胡錦濤・金正日の両首脳は何を話し合ったのか? つづく .
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
◆2010/11/04(木) 金王朝の “深い深い謎” -3-
「飯山さん、ハノイでの握手拒否の映像、見ましたか? 2個あって、1個は…、 うちの大統領(李明博)が、温家宝と菅直人を握手させようとしたが温家宝が拒否。 もう1個は…、 前原誠司が中国の楊外相と握手しようと迫ったが、指先だけの接触で終わり。 日本は、総理大臣や外務大臣が中国の首脳に握手もしてもらえない国だと…。 世界中が知ってしまった。菅直人と前原誠司がいかに嫌われているかも。 中国という国は人間を厳しく評価します。駄目な人間と評価されたら、もう駄目です。 そうでないと、あの巨大な帝国をまとめていけないし、外国勢にスキをつかれる。 今後中国は、ヒラリー・クリントンと前原誠司のチームをとことん排除するでしょう。 ところで飯山さん、いま中国が最も評価している人間! これ、誰だと思います? アッ! と驚かないで下さい。 中国が、いま、最も重要視している人間は、誰あろう、金正恩です! 中国は、菅直人とは握手もしないが、金正恩には国賓待遇で接している。 エッ? こんなことを言うのは、私だけですって? いえいえ、丹東の北朝鮮ウォッチャー・金虎(ゴールデン・タイガー,GT)などは、 『10年後、金正恩は東アジアの盟主になる!』 とまで言ってるんですよ、飯山さん。彼は、想像で言ってるんじゃない。 ちゃんと “現場” を見てウラを取っている。 私は瀋陽まで行ってゴールデン・タイガーに会い、“現場” の話を聞いてきた。 ただし、“現場” は広い。 広いも広いも、飯山さん、金虎先生が言う “現場” とは、満州全域にある。」 これは一体どういうことなのか? つづく .
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◆2010/11/03(水) 日本外交は機能不全状態。
日本は、露大統領の国後島訪問に対抗し、河野駐露大使を一時帰国させた。今後、メドベージェフは国後島以外の北方4島にも行くという。 そうなったら、日本政府は駐露大使を召還させたままにするという。 (実際、河野駐露大使は「日本での滞在期間は分からない」と述べている。) もし、これに対抗してロシアが駐日大使を帰国させたら、どうなる? これは、日露間の外交関係が、事実上、断絶する! ということだ。
管は、前原外務相の隣国に対する挑発発言を止められないだろうし。 アメリカとだけ仲良くして…、どうするの? …アメリカの 「喧嘩犬」 となって、次は中国漁船を撃沈するのかも。 米国・奥の院の思惑どおり、“戦争路線” を行く日本…。 ◆2010/11/03(水) しのぶれど いろにでにけり やましさが…
9月13日、私は秋葉原で呑みながら、 「不正や八百長はないんだろうね?!」 と 『がけっぷち社長』 の木崎氏に何度も訊いた。 9月14日、移動中の車のラジオが、 「民主党代表選挙の開票作業が早朝から行われています…」 というのを聴いた。この瞬間、私は、 エッ! と思った。 この日の早朝、私は 『日本国の運命が決まる日』 という文章を書いて…、 菅直人が総理になった後、日中関係が極端に悪化するだろう、と予想した…。 この日の午後、私は木更津のホテルで この顔 を見ていた。 この悪菅の悪相を、私は一生忘れないだろう。 まさしくこの日、日本国の運命は、決まった! ◆2010/11/02(火) 金王朝の “深い深い謎” -2-
「飯山さん、10月10日の閲兵式の話の続きなんですが…、 閲兵式に臨席した金正恩の態度。これを見て私はビックリ仰天しました。 あ、私が見たビデオは2時間近くあり、金正恩が特別に撮影させたものなのですが、 最高レベルの演出だったとはいえ、金正恩の貫禄は、27才の青年のものではない! 史上最大規模、3万人近い参加者の注視のなかで27才の若者は全くアガらない。 とにかく自信満々、溢れるような貫禄、オーラがほとばしる! という雰囲気なのです。 金正恩の あの自信、あの貫禄、あのオーラは、どこから来ているのか? 非常に不思議です。大きな謎です。 しかも飯山さん、金正恩は、閲兵式の壇上から周囲の幹部たちに声をかけたり…、 いや、あれはどう見ても指示を出している感じだった。 ビデオのカメラマンに対しても、 「もっと高い位置からオレを撮っていいぞ!」 とかと指示していた。 いやいや、金正恩は、あの場を仕切っていたといったほうがいい。 経験も実績もない27才の青年が、国家あげての祝典・祭典を堂々と取り仕切る! しかも父親の金正日がこの光景を、息子の金正恩を、畏敬の目でいた…。 飯山さん、あの光景は今でも信じられない気がするのだが…、 とにかく金正恩には貫禄があった! 自信に溢れていた! オーラがほとばしっていた! いったいこれはどういうことなのか? 我々は、金正恩という存在を、どう考え、どう把握したらいいのか? つづく .
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◆2010/11/01(月) 金王朝の “深い深い謎” -1-
「こんにちは! なんか飯山さんと話がしたくなったので電話しました。」 “悪性の肺腺腫”から不死鳥のように甦(よみがえ)ったヤン教授からの電話だ。 いかなる「療法」でヤン教授は死の病から回復したのか? これは後日詳説するとして…、嬉しいことに、ヤン教授の声には張りがあった。 そして、ヤン教授の話には、奇妙な説得力があった。
『飯山さん、北朝鮮の金王朝は “深い深い謎” で満ちている。 つづく .
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◆2010/10/31(日) 尖閣は、米軍艦と海保の協同作戦!
海上保安庁の巡視船が撮影したビデオに、米軍艦がはっきり写っている!この驚愕情報を発信したのは、『板垣英憲(いたがきえいけん)情報局』(有料版)だ。
板垣英憲によると、海保が撮影したビデオには…、 しかし、中国では『ネットゲリラ』を読むのが大変なので、これから確認したい。 ◆2010/10/31(日) 簡単に言えば、ようするに…、
えー、ごちゃごちゃ言わず、簡潔に述べさせていただきます。
【問題】
日中関係は何故こんなにも悪化したのか? 日中関係悪化の原因を簡潔に述べよ!
【回答】 ◆2010/10/31(日) “買弁政治家”
中国には、「買弁(ばいべん)」 という言葉がある。もともとの意味は…、 外国資本と中国人が取引する時、間に入って儲けた特殊な商人のことだった。 ところが…、 中国が列強の植民地になってからは、悪い意味になった。 植民地利権を強化したい外国資本の利益に奉仕する売国奴! …こうなった。 中国人は、この 「買弁」 を憎み、極端に忌み嫌う。 巧妙にアヘンを吸わされ、植民地にされた辛く苦い歴史を中国は絶対に忘れない。 このことは我々外国人も絶対に忘れては駄目だ。
中国は二度と絶対に外国の植民地にはならない!
中国と付き合う場合、この “中国の決心” を絶対に忘れてはならない。
ところで…、
前原は、29日午前の中国外相との会談後、
前原の買弁的な姿勢を中国が忌み嫌ったことを福山官房副長官は理解できない。 中国の首相にはホテルの廊下でしか会ってもらえないのかい?! ◆2010/10/30(土) 孤高ならまだしも…、孤立する日本。
「温家宝さん、どうか会って下さい!」と揉み手をしながらスリ寄ったが、冷たくフラれ…、
「メドベージェフさん、どうか北方四島に来ないで下さい!」
「オバマさん、どうか首都・東京にも来て下さい!」 AIG・エクソン…。外国資本も続々と日本から出ていくし…、 尖閣騒動を見ていた韓国は、軍を入れて竹島の実効支配を強化する気配だし…、 北朝鮮は、英・仏・中・ロと協同で経済改革をすすめているが、日本は蚊帳の外。 こんなにも日本が外国から相手にされないコトって…、あった?◆2010/10/29(金) サイト名変更のお知らせ
突然ですが、本日より本サイトは、以下のように改名いたします。以上、よろしく おたの申します _(..)_ ◆2010/10/29(金) 中国人の成金趣味と見栄っぱり根性
豊かな国・中国に来ると豊かな気持ちになる。 世界中からカネが集まる国・中国にいると、貧乏国・日本には帰りたくない。 小生、今年は2ヶ月位は日本に帰っていたが…、心まで貧しくなった。 ウソではない。 日本は本当に貧しい。このままだと…、日本は、ほんと、滅びるぞ!
いまの日本に必要なのは、根底から日本を変える発想と革命だ。
あの卑怯・卑劣な八百長選挙さえなければ…、
こう思うと、政治的後進国・経済的貧困国の日本には、ますます帰りたくない。 「日本から呼んだ学者先生をやしなうのに、こんなにカネをかけているんだぞ!」 という “中国人の成金趣味的な見栄っぱり根性のカタマリ” みたいな部屋なので…、 少々恥ずかしい (笑) ◆2010/10/28(木) グーグルアースにケム散布中のジェット機が…
グーグルアースにケム散布中の大型ジェット機が写っている! これ井口和基さんがグーグルアースで探し出したものだ。 快挙! といっていい。 私も早速見てみたが、じつに精細な画像が見られる。 グーグルアースが見られる方は、問題の画像がココで見られる(かも)。 見られないヒトは、下のサイトに行って見てください。
・ タマチャンの暇つぶし なお、中国ではケムトレイルは見られません。 ケムトレイルってのは、植民地みたいな国にあらわれる現象なのかもね! ◆2010/10/27(水) 94歳の悪夢
やっぱマルクスの言ったことは正しくて、「下部構造は上部構造を規定する」。 このことは、上のグラフが物語っているように、 「もはや日本経済は中国経済なくしてはやっていけない!」 あと、もうひとつテーゼがたって、 「もはや日本経済はアメリカ依存型ではない!」 だから、 「政治的にもアメリカ従属型から抜けだせる!」 …とまぁ、こんな考え方(上部構造)をするヒトが増えてきたわけだ。 実際、オザワンを先頭にして日本国はイソイソと中華帝国に朝見しはじめた。 こんなことって、宗主国アメリカにとっては黙って見ていられないことだわなぁ…
「許されざる事態だ。いや、許すことはできない!」 と咳き込む。 「マエハラのことですか?」という下僕に、 「そうだ。あいつは “忠犬” だから、来春にはソーリデージンにしてやれ!」 と言われた下僕は、こいつは毎月のように来日する頭の禿げた大男だが、 「またタケナカにカネの管理をさせましょうか?」 と間抜けた質問をしたが…、 94歳はイビキをかいて眠っていた。(終わり) ◆2010/10/26(火) 米国CIAの手先の見分け方
渡邉正次郎が相も変わらずウソ八百を書いて、煽っている。(私は、彼の有料ブログ -\1050/月- を真面目に読んでいる。) 日本人狩りを始めた中国街では「お前は日本人か!」と罵られ、フーゾク店は日本人摘発!!中国駐在員が悲鳴!!(週刊ポストを参考にしました)↑ こういう扇動文を見たら、「分断統治」を狙う米国CIAの手先と思ってE。 これが本日の結論。
ところで、広州での実態、実情はというと…、 ◆2010/10/25(月) 滅多なことでは本など薦めないが…
秋の夜長は何といっても読書である。
しかし、この本は夜読んではいけない。 衝撃を受け、興奮のあまり眠れなくなってしまうからだ。 この本は 我々の常識や歴史観を根底からひっくりかえす。 いや、既存の歴史学を根底から崩壊させる。 著者の万巻の中国史書を縦横に駆使した裏付けは完璧だ。 こんなにも凄い学者・思想家・哲学者が日本にもいたのか! と圧倒されつつ、みるみる人生観が変わってゆく…。 私の場合、人生が変わった。…とにかく、必読の書である! 書名:『卑弥呼の正体』 著者:山形明郷 出版社:三五館
尚、この書のなかに飯山一郎の名前が出てくる。不思議な因縁である。◆2010/10/24(日) 4ヶ国の軍艦・潜水艦が入り乱れ…
本州から尖閣諸島は気が遠くなるほど遠いが、中国や台湾からは至って近くの島々だ。この海域一帯は魚群の宝庫で、魚釣島の魚は高く売れる。だから漁船も、レーダーや魚群探知機やGPSなど最先端の機器を搭載している。軍船のように速度も早いので、漁師たちは自慢顔だ。 この高性能の漁船は、他の漁船に負けないためでもあるが、「防衛」のためでもある。 というのも、この海域、石油資源の埋蔵が指摘されて以降、中国・台湾・米国・日本の海軍が殺到し、凌ぎを削る緊張の海なのだ。たまには米国原潜の影もレーダーに映るというから恐ろしい。特に9/7当日は、各国の軍艦や潜水艦が異常に多かったという。以前住んでいた福州市や福清市の友人からの情報である。 写真は海保の巡視船と衝突した中国の漁船。 ◆2010/10/23(土) 数百万人が死ぬことを願う思想
今回の “尖閣騒動” は、全てが前原誠司の脚本・監督・演出の自作自演劇だった。このことが理解できないヒトは、今後の政治・経済が分からなくなるので要注意だ。 ともかく前原監督の狙いどおり、 日中関係は見事なまでに悪化した。 ( これで前原には首相になる道が開けた。27日はヒラリーとハワイで会談だ。) この “日中分断劇” の成功には、連日連夜のTVの活躍が欠かせなかった。 TVの反中・嫌中キャンペーンも大成功で、猛烈な反中・嫌中派が増加している。
過激な反中・嫌中派はネット内でも大活躍で、私など親中派は辟易している。 フィリピンに大被害を与えた巨大台風が中国本土を襲う可能性大。歴史上かってない被害を与え、数百万人単位の死者が出ることを望む。といった塩梅だ。 いやはや、数百万人単位の人間が死ぬことを願う! …こういう思想は、いったいどこから来ているのか?
もっとスゴイのがある。 13号台風は昨日フィリピンに上陸してから中国大陸長江流域に向かう。ちょうど三峡ダムが満水に達していて、ダム流域で豪雨による深層崩壊が起きれば、堰堤オーバーフローが発生する可能性がある。ダムは堰堤フローに極めて弱く、上部管理構造物の破壊や、物理的破壊が進行し、ちょうど菓子袋の切り口のように応力集中破壊の起点となって一気にダム全体が破壊する可能性がある。この文章を書いたヒト(有名な方らしい)は、本日も書いている。 台風13号が勢力を弱めたものの、昼過ぎに香港東方に上陸し、上海長江方面に向かっている。風速90mの超絶的風台風から、現在は猛烈な豪雨を伴う雨台風に変わり、中国全域が豪雨に覆われているようだ。これから明日まで、三峡ダムから目が離せない。もし三峡上流の世界屈指の褶曲山地で深層崩壊が発生し、数百数千万トンの土石流がダムになだれ込んだなら・・・凄まじい事態が予想される。↑見てきたようなウソ話だ。 台風13号は消えて、中国南部(華南)は秋晴れの好天気である (笑) ◆2010/10/22(金) 肩で風切るフランス人
日本のマスコミの “小沢つぶし” と “中国たたき” は正気の沙汰ではない。 狂気の沙汰、つーか 「きわめてヒステリック」 である。 こーゆー国は身体に良くないので、私は2週間前に中国・広州に舞い戻った。 広州は “金持ち喧嘩せず” ちうか、きわめてクールに対応している。 ただ…、 外務省が渡航注意を出していることもあって、日本企業はバタバタしている。 家族を引き揚げさせたり、日本人社員自体も中国を即脱出できる準備をしている。 まぁ、日本政府は助けてくれないのだから仕方ないでしょ。
私のばやいは中国人社会にすっかり溶けこんでいるので無問題だ。
先日、こんなことがあった。地下鉄の中で太ったクーニャンに、
それにしても、なぜ日本は中国と仲良くできないのかねぇ。 あー、シャクでならない。 ◆2010/10/05(火) 恐怖のデッチあげ国家、日本!
どうやら日本という国は、恐怖政治が支配する暗黒国家になったようである。ありもしない犯罪を捏造し、政敵を犯罪人に仕立てあげる『デッチあげ国家』、日本! 真っ白! 完全無実の政治家を訴追し失脚させようとする卑劣な謀略! まさしくこれはおどろおどろしい 『魔女狩り』 である。
今回、『魔女狩り』に使われたのは、化膿した盲腸のような検察審査会。
さらに、この腐った盲腸は、強制起訴の理由に、
まぁ今となっては、腐った盲腸が何を言おうと問題外でいい。 ◆2010/09/30(木) スッカラカン!
私儀、飯山一郎、昨年から9ヶ月余り中国に滞在し、1ヶ月前に帰国した。この1ヶ月、私の心中は暗澹として落胆一色であった。 …もう日本には夢も希望もない。 21世紀の日本は、腐るように、朽ちていくように崩壊・沈没していくだろう…。 こう思いながら、私は日本列島を駆けめぐった。
日本の田舎・地方は、疲弊というより、回復不能の重篤状態といったほうがいい。
日本の政治は、最悪というより、亡国の路線を突っ走っている。
菅直人に関しては、もっと悪辣な不正行為がある! それは…、
不正選挙で獲得した国家権力は、ガバナンス (統治能力) が空洞化する。
9月7日。尖閣諸島・久場島の沖合15キロの海上。
いま、中国大陸において情報が拡散する速度と規模は想像を絶する。 …国連の場で、温家宝が堂々と船長の釈放を要求する。 …日本側に公然と謝罪と賠償を要求する。 これら全てが、中国にとっては当然のことなのである。 …日本が、中国の要求どおり、あっさりと船長を釈放してしまったこと。 これも、だから当然のことというか、理にかなっている。弱腰でも何でもない。 …中国漁船が体当たりしてきた! というビデオを公開できない日本。 …最も重要な証拠であるはずのビデオを見ていない! と言い張る菅直人。 菅内閣のガバナンス (統治能力) は、あきれるほど空洞化しまっている。 ようするに、スッカラカン! なのである。 ◆2010/09/14(火) 日本国の運命が決まる日
先日、元経済企画庁長官・田中秀征は、「私はかつて、これほどひどい政治家の変節を見たことがない!」 と菅直人を酷評した。 同感である。 この変節漢が万一 “続投” ということになったら、日本は恐怖の暗黒国家になる! 支配者にとって邪魔な者が犯罪人の汚名をきせられ収監される警察国家になる! 悪漢が勝つか? 剛腕が勝つか? …まさに天国と地獄の分かれ目である。 …まさしく本日は 『日本国の運命が決まる日』 なのだ。
「いや! アジアの運命が決まる日でもある!」
菅は米国の言いなりになり、隣国に対して挑戦的になるだろう。
「ある!」 私の中国でのグルンバ・ビジネスにも大変な影響がでる…。 私は、いても立ってもいられなくて、昨日上京した。 ◆2010/08/02(月) 『一世一代の夢』 (1)
21世紀の世界覇権は超々帝国・中国が握る! これは決定事項だ。この世界史的な大変化を「歴史の現場」にいて、「内部」から観察し体験する…。 これが私の長期中国滞在の理由のひとつだ。 じつは、もうひとつ大きな理由がある。 いや、野望とか野心! といったほうがいいかもしれない。 それは、中国を社会の根底のところで大変革する! という “一世一代の夢” だ。 どういうことか?
中国の大難題のひとつに食糧問題がある。 どうしようもない。メイヨーバンファ! つづく .
【注】 「一世一代」;〔歌舞伎(カブキ)や能の役者が〕引退の際に、仕納めとして
得意の芸を ◆2010/08/01(日) ども、おひさしぶりです!
いやぁー、長い長い無沙汰を重ねてしまった! かくも長い音信不通は、私のノリやすい、つーかハマリやすい性格が原因だ。 この3ヶ月…、 私は、中国でのビジネスにノリまくり、中国=巨大な昇龍の魅力にハマっていた。 21世紀、世界の覇権国家になる中国は、今まさに龍虎の勢いだ。 このパワーは、むしろ豪華絢爛といったほうが的確だろう。 今また華麗なる世界帝国に変身する中国は、訪れる者すべてに興奮と感激を与える。 歴史の激動というより、世界史の巨大な潮流 (ウネリ) を実感させる。 「中国の台頭で、世界は、そして歴史は、どこまでどう変わっていくのか?」 それを見届けるまでは、中国から離れたくない! この想いこそが、私が今回8ヶ月もの長きにわたって中国に滞在している理由だ。 他人様は、「呑気な爺さんだ」とお思いだろうが、私は真剣で真面目な野次馬なのだ。
いっぽう…、
そろそろ…、
ところで…、 ビデオでお見せする中国発/日本の最新映像、初公開! ◆2010/04/30(金) 3億円の宣伝費?
今週,広州に戻ってからの日々は,ヒト,ヒト,ヒトのウズ,ちうか津波だった.夜の夜中まで上海での話を聞こうというヒトたちが,私の部屋にいたまま帰らない. ようするに私は 『人寄せパンダ』 なのだ.これは嬉しくもあるが,面倒くさい. ま,とにかく色んなヒトが来る.たとえば昨日などは…, 「飯山センセに3億円差し上げますから,中国南部の独占販売権を下さい!」 と,真剣に迫ってきた大金持ちがいた.例の深セン市の客家人だ. このヒトは,先日,九州や大阪に行って,私のグルンバの威力を見てきたのだ. 「そのほか,深セン市で最も高級なマンションもセンセイの住宅として用意しました!」 とも真顔でいうのだ. 「広大な農場付きの研究所もつくって差し上げます!」 などと,豪華絢爛な口説き,ちうか札束でホッペタをヒッぱたいてくる.
この客家人の申し出にたいして,私は何と答えたか?
なぜ? 「3億円の契約金を断った日本人!」 というセンセーショナルな実話がウワサとなって中国大陸を駆け巡る事を望んだのだ. 実際…, 皆が驚いている. 話が広がっている. 間もなく…, ウワサに尾ひれがついて,もっともっと大袈裟な話になっていくだろう. そーなると,どういうことになるか? 楽しみである. ◆2010/04/26(月) 熟睡,爆睡,昏睡.
上海には3週間も滞在した. 私は飛行機ではなく寝台列車で広州にもどることにした. 理由は,ひたすら眠るためだ. 列車に揺られて眠ると熟睡できるのだ.中国国内の旅はこれが一番だ. 列車の出発駅は “上海南駅” . この駅はでかい.柱が1本もない3万平方米という巨大空間だ. 「天井の高さは45メートルもある.」 「ほー! ほんと,中国はやることがでかいねぇ.」 などと乗客が英語で話していた.アメリカ人の英語だ.
駅は広かったが,寝台車のベッドは狭かった.しかも,三段ベッド.
(途中,イヤな夢をみた……). 浅い眠りのなかで,私は,あの夢を見はじめた.“プールで小便の夢”を…. いかん! ここで寝小便などしたら,私の中国での人生は終りになる! 私は咄嗟に飛び起き,3段ベッドの2段目から列車の床に飛び降りた. そしてハダシのままトイレに駆け込んだ. あー,まにあった! が,出るは出るは,1リットルは出なかったが700ccは出たと思う. もし,この700ccが寝小便だったら,下のベッドの乗客はビショ濡れになっただろう. あー,いかった! ◆2010/04/25(日) 北京に雨を降らせる技術
私は広州で二つの画期的な発明をし,その実証実験も成功した.ひとつは,汚泥を乳酸菌で完全発酵させ,発酵有機肥料をつくったことだ. (汚泥の完全発酵は,中国では初めてのことだ.) 中国の農地は腐敗菌が多いので,農作物の根が腐り,害虫も発生しやすい. だから農薬を大量に散布することになる.(日本でも同じ現象がおきている.) 乳酸発酵させた汚泥肥料は,腐敗した農地を発酵状態に変える. これは汚泥肥料のなかで乳酸菌が生きているからだ. 腐敗した農地を発酵させ,農薬不要の農業を実現する! この発想は中国にはない. この乳酸発酵肥料は,将来,中国の農業を大きく変えるだろう. (重金属の問題も解決している.このことは折をみて書きたい.)
もうひとつの発明は,『北京に雨を降らせる!』 という壮大な発明だ. すでに歌う歌はきめてある. そう! 『北京は きょうも 雨だった』. ◆2010/04/24(土) 乳酸菌の威力!
いま,最も厄介な廃棄物は汚水処理場の汚泥だ. 中国では年間8億トン以上の汚泥が発生する.日本は約2億トンだ. これが腐ると猛烈な悪臭が噴出する.この悪臭が中国では大問題になっている. 3月初旬.広州の工場に汚水処理場から50トンもの汚泥が運ばれてきた. 暖かな日が続いていたので,汚泥はアッという間に腐敗した. すさまじい悪臭が発生した.悪臭の噴出,いや爆発! と言っていい. 悪臭に耐えかねた近所の住民が警察に通報した. パトカーで駆けつけた警官が真顔で言う. 「明日までに悪臭を消さないと責任者を逮捕します!」
深夜までかかったが,私は,この凄まじい悪臭を消した.
ロイター通信が伝えるところによると…,
生ゴミや汚泥は腐敗すると猛烈な悪臭を放つ. この悪臭問題を根本的に,簡単に,迅速に,安価に解消できる技術…, それはグルンバを使った乳酸菌大量培養・大量散布法だけだ. これを知らない北京市は可哀相だ. だから,だれか知らせてやってほしい. ◆2010/04/23(金) 老骨にムチ打ち…
中国での仕事は至極順調だ.我ながら満足している. たとえば,ヨモギ葉の漬け物を実に10トンも韓国に輸出した. 上の写真のヨモギ葉の重さは,せいぜい1トン弱. だから,写真の10倍のヨモギ葉が韓国に渡ったわけだ. 「10トンもの雑草を韓国が買ってくれた!」 …と広東省の人たちも皆ビックリしている. 「雑草(ヨモギ)の葉を漬け物にして販売する.これは新しい産業です!」 …と私は胸をはる. 「21世紀を豊かにする産業をつくりだす! これが飯山一郎の仕事です!」 …と私は鼻高々でたたみかける. 「ヘー,飯山センセって凄いんだぁ!」 …と皆が感心する. 「ナーリ,ナーリ.(いやいや,たいしたことはない.)」 …と私は謙遜してみせる.
韓国側も張り切っている. ◆2010/04/22(木) 悪臭の爆発現象が…
上海に来ている.8年前まで幾度となく通った上海.あの頃の面影は全くない. 上海は何もかも様変わりしていた.まるで別世界になっている. それにしても,上海は何という豊かさなのか! 上海中心部の豪華絢爛さは眩(まばゆい)ばかりだ. ああ,自分は後進国(日本)の人間なのだ…,とヒガミさえ感じてしまう (苦笑) これは,かつて華やかな中華文明に圧倒された遣隋使や遣唐使たちと同じ心境だ. 確実に中国は,戦争と金融で蹴躓(けつま)ずいた米国を尻目に世界の覇権国家になりつつある! …と,活況に沸く上海や広州に住んで,私は思い知らされている.
しかし,経済絶好調・華麗過美な中国にも重大な欠点がある.
愛(いと)しの中国よ! 懐かしの上海よ! ◆2010/03/26(金) 洗濯機・自転車・携帯電話
南国・広州は初夏の気配が濃厚だ.木々の緑が陽光を乱反射している. まぶしい. 「サングラスを買いに行こう!」 そう思って,私は颯爽と自転車を飛ばす….
街が近づく.
先月また広州に来て,最初の買い物は洗濯機.
私の時間と余裕を決定的に奪ったのは携帯電話だ. ところが,手書きでも中国語で漢字を書き,メールを出さねばならない. これが日本人の私には大変に手間暇がかかる仕事なのだ. 中国語で20通以上のメールを書く日々…. とてもとてもブログを書くヒマなどなかった. アイヤー! とにもかくにも,ご無沙汰,御免なさい. 「明日からは極力書くようにしよう!」 かく思い,かく反省する飯山一郎,健在! ご安心の程. ◆2010/03/10(水) あっけない幕切れ
真夜中,塀を乗り越えて侵入してきた屈強な無法者4人!この不埒者らに対峙する私はたった一人だ. たったひとりの私は,どう対処するのが最善なのか? 最悪は,部屋に閉じこもって下手に騒ぐことだ.
騒がず,泰然として私はドアを開け部屋の外に出た.そして…,
彼らの工場は,じつは,隣村に移っていた. おわり .
◆2010/03/09(火) 深夜,塀を乗り越えて侵入してきた男たち…
「これは事件だ! 大変だ!」と,私は恐怖感で戦慄した.
深夜の1時半…,
「あなた達は誰か?(ニーメンシーシェイ?)」
私の部屋は四千坪もある工場内の寮の3階にある. と,私は恐怖感にさいなまれた. つづく .
◆2010/03/03(水) お安い御用?
深セン市の客家人のボス,荘さんの招待で「あこがれの梅州」に来ている.梅州市は広東客家人の聖地とも言うべき街で,中国では最も清潔で綺麗な街だ. 荘さんが用意してくれたホテルは,『金葉国際大酒店』.五つ星だ. しかも豪華絢爛なスィートルーム! …私は,すっかり王族貴族の気分だ.
荘さん,なんか下心があるのか? …などと思ったとしたら “貧乏人の邪推” だ. …と言いたかったが,やめた. すでに超高価なホテルの部屋に泊まっていて,お高い話になっているのだし…. |
いかに永く生きたかではなく いかに良く生きたかが問題だ.(セネカ)
☆GRNBA☆