恒例の週刊コラム 『チャート で明日 を読む』 が 1日遅れた.申し訳ない m(__)m この 『チャート で明日 を読む』 というタイトルには,じつは…, 「チャートを読む」 と 「明日を読む」 という二つの意味が込められている. これは,僭越であり,また自信過剰でもあり,鼻につく読者もおられると思う. しかし,罫線読み屋 (テクニカル・アナリスト) は,皆,「未来はチャートで読める!」 という “自信” というか,“意気込み” だけは過剰にもっている. たとえば…, 出来高が異常に増加した場合は,「何かある.何かが起こる!」 と私は思う. 実際…, 「9.11に際しては、事件の少し前、アメリカンやユナイテッドといった米航空会社の株に大量の先物売りの注文があり、航空株の急落につながる大規模テロの発生を事前に教えられていた金融機関があったのではないかと….」(田中 宇) そして,実際に 「9.11テロ」 は発生している. つまり,出来高だけでも 「明日は読める!」 のである. 911を「歓迎」する(米国内の)人間達が出来高を異常に増大させた,…ということも「読み」のうちに入るだろう. なぜなら,政治・経済・歴史・文化・戦争・金融危機・病気…,これら人間世界の全ての事象は,人間がつくるのだから. 支配者達は,人間世界の全ての現象を,四六時中,観察し研究している. そして,折(機会)を見ては,戦争や政変や金融危機や伝染病を起こすのだ. これらのすべてが事前にチャートに出る! チャートは全てを織り込む! …というのが,罫線読み屋の確固たる信条なのである. まぁ,「罫線屋 罫線引き引き 足を出し」 …という例も多いけど. (*^o^*) . 2009/02/09 飯山一郎 |
いかに永く生きたかではなく いかに良く生きたかが問題だ.(セネカ)
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