飯山一郎の『チャートで明日を読む!』

   新年早々から株式市場は大暴落.
   「今年,株は上昇しないぞ! 下落相場だ!」  
   …と宣言するような恐ろしい下げ方でした.
   日経平均とナスダックのチャートは,直近の
  安値を更新し,底割れ型になってしまいました.
   
   この先,どこまで下がるのか?
   答は簡単です.
   底を打つまで下がる.
   底を打つのは,『陰の極』.
   つまり,皆が皆,弱気に傾いたときが底です.
   
   それまでは,戻り売り.
   だけど,儲けようと思っては絶対に駄目.
   株は…,
   儲けたい!
   負けを取り戻したい!
   …こんな気持ちがあると,必ず負けます.
   
   「株の儲けは会社の利益,俺の財産が増える
  わけじゃない.」…こんなファンドマネージャー
  が株の勝者になってます.
  彼らが勝つのは,個人欲がないから.それだけ.
   
   だから,今年は,勝とうとは絶対に思わない
  で,株をやってみてください!
   
   どうやるか?
   一目均衡表に忠実にやるのです.
   ローソク足が雲の下にあるのは,売り銘柄.
   売り銘柄は,売る! …いつ売るか?
   株価が雲の下端まで上昇してきたら売る!
   
   株価が雲の中に入ったら,試しに売る.
   雲の下まで下がったら,売りのせる.
      
   以上のような売りを,こつこつやるのです.
   大きく売ると,売りは破滅する.
   小口の売りを繰り返す.これが秘訣です.
   
   いえ,買いの場合も,相場は,大きく張ると
  必ず負けます.
   悲壮にならずに,小口の売買に徹する!
  …これを三年もやれば,金がたまります.
   というか,大人(おとな)になれます (^_-)
     
       2008/01/06   飯山一郎
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