豚インフルエンザの蔓延がおさまらない. 今回,メキシコ・アメリカで流行している豚インフルエンザは,かなり異常だ. ウィルスが今までにないような執拗さで人間を襲っているからだ. ウィルス遺伝子の突然変異が予想外の「進化型」になっているようだ. 遺伝子操作が行われたウィルスという恐ろしい可能性は疑っていい. . もし,インフルエンザ・パンデミックというような事態になったら…, タミフルやリレンザには期待しないほうがいい.副作用も恐い. ワクチンも効かない! と覚悟すべきだ. 遺伝子の突然変異が早いので,ワクチンの効能が追いつかないからだ. パンデミック状態下では,医療システム(薬品,検査,治療,消毒)は無力になる. (あわてて病院に行くと,逆に感染の可能性が高まる.) . どうしたらいいのか? . 免疫力をたかめることが最重要だ.ウィルスは免疫力が低い身体を襲うからだ. 免疫力とは,白血球(リンパ球,顆粒球,マクロファージ)の “元気さ” で決まる. 白血球を元気にするためには…, 1.ストレスを減らす.それには心配しないこと.明るい生活をおくること. 2.身体を冷やさないこと.特に首まわりは,春でもマフラーで温めるとよい. 3.発酵菌 【注】 は,免疫力を高めるので大いに摂取する. . インフルエンザ・ウィルスを,バッチリ! 抑制する物質がある. これは覚えておくべきだ. @茶葉 Aセンダン(樹木)の葉,枝,樹皮 Bコーヒー Cブルーベリー などなど,ポリフェノールを多く含む植物には,強力な抗ウィルス作用がある. . @お茶でウガイをする,顔を洗う.残りの茶葉は風呂に入れて入浴. これでウィルスは不活性化し,病原性と感染力を失う. Aセンダンの葉,枝,樹皮を煎じて煮出し汁をつくり,散布,入浴,塗布. これはウィルスを完璧抑制する! という秘法です. . 本日,舛添大臣は,「抑制の方法はない!」 と断言したが…, そんなことはない! 乳酸菌と酢酸菌の大量噴霧・大量散布という方法がある. 私は,大隅半島や済州島で…, 大規模豚舎に乳酸菌と酢酸菌の大量噴霧・大量散布を行った. 結果は,豚のウィルス性肺炎の蔓延がピタリ! と抑制され,豚が健康になった. 作業していた人間の風邪症状(発熱や咳)も消えた. 人間と豚を一緒にするな! と言われそうだが… 乳酸菌の抗ウイルス作用は,公理(エビデンス)になっている. 少なくとも,日本中の養豚場に乳酸菌液を大量に散布する! …この程度のことは実行すべきだろう. . いま,大隅半島には,50トンの乳酸菌液がある. 製造能力は,一日20〜30トン. これだけあれば,九州ぐらいは救えるのだが…. . ウィルス・パンデミックには,乳酸菌の散布や服用が,非常に有効な抑止策になる. いや! パンデミック対策に有効なのは乳酸菌だけかもしれない. (…と,サーズ・パニックのとき,死者ゼロ! の上海にいた私は確信した.) .
【注】:発酵菌類には乳酸菌,酵母,納豆菌,酢酸菌,麹菌等々沢山の種類がある.
.古来,人類は,発酵食品(ピクルス,ザーサイ,ヌカ漬,味噌,醤油,ワイン,酢, ヨーグルト,キムチ,梅干,納豆,ドブロク,チーズ,鰹節,ひしお,等々) を摂取してきた.これは免疫力を高め,病気に強い身体をつくるためだった. 2009/04/28 飯山一郎 |
いかに永く生きたかではなく いかに良く生きたかが問題だ.(セネカ)
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