2008年6月.NYダウは,1930年以来78年ぶりという歴史的な下げを記録した.まさに「大崩壊」である. 大暴落のあとは多少なりとも戻すのが普通なのであるが,7月に入っても,NYダウは戻す気配がない. チャートも,「上値下値切り下げ型」の不気味で不吉な形になっている. 下のチャートを観察していただきたい. こうなると,さらなる大暴落に備え,株の買いは,一切やめたほうが賢明だ. 英国のバークレイズ投資銀行は,6月28日, 「今後3ヶ月間、世界の株式市場と債券市場の全面的クラッシュに備えるようクライアントにアドバイスした」. 全面的クラッシュ! 私の言う「大崩壊」である. くどいようだが,今後,株を買うと,必ず泣きをみる. 以上,きっぱり! と申し上げる次第. . 2008/07/14 飯山一郎 . |
いかに永く生きたかではなく いかに良く生きたかが問題だ.(セネカ)
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