飯山一郎の 『チャート で明日を読む!』


 
 ☆いま株を買うと,高値づかみになります!

  26日(金).NYダウが120ドルも下落したのに,日経平均は 
 わずか36円の下落.東京市場は非常に強い地合いが続いている.
  節分天井は無い! との解説も出ている(時田氏の本日の相場).
 
  来週も高い! …これが今のコンセンサスであろう.
  そうだとすれば,逆にでるのが相場である.
  皆が皆,高い! と思ったとき,相場は必ず下落する.

  そしてまた,相場は日柄である.
  そろそろ大きな押し目が来ても不思議ではない時期にきている.
 
  需給面でも大変に気掛かりな材料がある.
  それは,1月24日に発表された裁定買い残である.
  1月の第3週の裁定取引の買いポジションは,5兆1441億円と
 過去最高になっている.
 
  裁定買い残の増加は先高感が強い証拠であるが,裁定解消売りが 
 出はじめると,相場は一気に下落することになる.
 
  下のチャートを見てほしい.裁定買い残が大きく増加したあとに
 相場が必ず下落しているのが分かると思う.
  
  1年に4〜5回,相場は必ず大きく下落する.この下落を辛抱強く 
 待って,底が見えたら,買う! …これが株で儲ける秘訣である.
  
  下落は近い! いま株を買うと,必ず高値づかみになります!
 
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   例外はある.
   逆行高を演じるであろう銘柄だ.
   その代表が,世界最大のボロ株・ソフトバンクだ.
   
   ソフトバンクは出来高が大きく,板に厚みがある.
   だから万一の際も,逃げやすい.
   デイトレードなどで遊ぶには最適である. 
   ま,適当に遊んでください (笑)
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
                (2007/01/27)  飯山一郎



裁定買い残




日経平均・週足




飯山一郎のHPへ 株のMENUへ戻る
Counter