北京五輪マスコット
北京五輪のマスコットが決まる

 北京オリンビック組織委員会は11日夜北京で、2008年オリンピックのマスコットを発表しました。

 それによりますと、北京オリンピックのマスコットは、魚、パンダ、チベットカモシカ、ツバメ、それにオリンピックの聖火からなるかわいいちびっ子人形で、それぞれ「ペイペイ」、「ヂンヂン」、「フアンフアン」、「インイン」と「ニー二?」という名が付いており、これは中国語の「北京歓迎你」、ようこそ北京へという意味で、2008年オリンピックに参加する世界各国の選手と関係者及び各国のサポーターたちを歓迎し、また北京を訪れる世界各地からの友人や観光客への友好の気持ちを表しているとされています。

 北京市オリンピック組織委員会の蒋効愚副議長によりますと、この五つのマスコットは北京オリンピックのシンボルマークとスローガンである「一つの世界、一つの夢」とマッチし、北京オリンピックをグリーン、人文と科学のオリンピックにしていくという意気込みを世界にあらわしているということです。