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ホームアラゴナイトとは|使用方法|沈殿効果実験おわりに
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(1)工場排水処理の場合
 【特性】   アラゴナイトは、工場廃水に含まれている重金属類をはじめとして、血液・水溶性切削油・印刷インク等・及び重油燃焼の際排出される排煙に含まれる亜硫酸ガス等を効率よく吸収除去する特長があり、アラゴナイトで丹念に濾過すれば、使用後の排水は一般水道水と全く同じで、pHも中性となり、再利用可能な状態になるばかりか、処理後のヘドロもそのままの状態で、どこにでも投棄できるようになります。
 【効果】 @凝集剤としての利用
 一般下水・パルプ廃液・ふん尿・血液・食品加工廃液等の液体をpHの変動を伴わずに処理し、処理後は中性にできます。
注:上記の場合、生石灰ではコンクリート化してしまい、かえって悪化する
A吸着剤としての使用
 活性炭の代用として使用でき、メチレンブルーの吸着量は、活性炭の1/5(体積比)と天然物としては驚異的な結果を得ています。
Bカドミウム・水銀等の吸着固定化、及び排毒処理剤としての使用
 カドミウムの吸着量は23.5〜27.0r/g、水銀の吸着量は20.0〜24.0r/gと良好で、単なるイオン交換ではなくて不溶性物質として固定化します。(金沢大学理学部の報告)
 また例えば、厚さ2m、カドミウム含有量10ppmの廃棄物の下に、アラゴナイトを20pの厚さに敷けば、雨水等により1ppmの濃度で全量溶け出しても、これを完全に吸着する能力があります。(東海大学工学部工業化学科 山田伴雄)

リストマーク (2)水質の浄化処理の場合
【特性】   河川湖沼の水質浄化に・・・
 一般に汚水の中の窒素は、アンモニア(窒素と水素の化合物)を発生させる原因物質である。悪臭が発生したら、酸素を供給すると窒素と酸素が化合し、アンモニアから亜硝酸を経て硝酸(窒素と酸素の化合物)に変化する。
 この場合、水中に脱窒素性細菌が繁殖していれば、亜硝酸・硝酸は分解されてN2(窒素ガス)が発生し無害化する。アラゴナイトが含有する必須ミネラル分は、大抵の場合脱窒素細菌を大量に繁殖させる。
 湖沼の水質が生活雑排水などの流入により悪化(富栄養化)し、さらに水温が25度以上になると「ヘドロ、アカシオ、アオコ類」が発生する。(極端に富栄養化しない場合は、淡水赤潮が発生して湖沼水が赤く濁り透明度が低下する。)
 アラゴナイトを湖沼に投入散布すると、4ヶ月位でアオコ類は全部沈殿し、厚み5ミリ位の層になる。アラゴナイトは、どんな汚い水であろうとも水深に関係なく、坪当り12〜13s投入すると、ヘドロを吸収し凝固する性質があり、不純物と共に沈澱しながら分解を促し、酸素を発生させる。散布したあとは15日〜1ヶ月で水質がよくなり、魚も健康になる。(散布法)
 また、アラゴナイトを溶融させた水を絶えず湖沼に混入させると効率的に湖沼を浄化することができる。(循環法)
(湖沼の水質浄化の際に、散布法と循環法を併用すると非常に効率的で、また省力的である。)
 【効果】 @養殖池等では、魚貝類の病気に対する抵抗力がつき、生存率が格段にアップする。
A池からの悪臭ガスの発生がなくなる。
Bヘドロを感じなくなる。
 散布は稚魚をいれたままでもOK、あとは新水による水量の調節だけで、追肥やpHの調節・水質の観察等の作業がいらなくなる。
C魚が丈夫に育ち、体色につやが出てくる。
D水面・底面の水温の温度差がなくなる。
E全ての面で、省力化ができる。
 【注意】 アラゴナイトは即効性ではなく、撒いてから1〜2カ月で悪臭ガスが出なくなる等の効果が現れ、地底のヘドロの質・量にもよりますが、3カ月頃からヘドロを感じなくなります。


(1)飼料に使用する場合
  【特性】  アラゴナイトは、古代海底の各種魚貝類・海藻類・海水中の微量成分・微生物・海泥の化石ですから、二十数種類のミネラルと腐食土を含有する総合天然ミネラルのため、人工ミネラルと比べて牛豚鶏の嗜好性が高く、骨格・肉質を改善し、赤肉と背筋脂肪の割合が良くなり、経済価値の高い肉質が生産されます。
  【効果】 @骨格・肉質を改善します。
外脂が薄くなり、細部の脂肪が取れ、全部肉の中に入り、肉が締まってきます。
Aストレス解消・脚弱・骨軟・ケトーシスを防止します。
B整腸作用があり、軟便悪臭を防止します。
C主飼料の養分吸収を促し、給与飼料の効率を高めます。
Dしっぽ囓り・酸体になるのを防ぎます。
E赤肉と背筋脂肪の割合が良くなり、経済価値の高い枝肉が生産されます。
※特に養鶏の場合には、以下の効果があります。
◇バタリ養鶏に適しており、疾病を防ぎ、卵殻を硬くします。
◇産卵年数及び産卵数の増加を促します。
◇粗食で十分に健康を保ち、餌代が安くなります。
◇死亡率が、大幅に減少します。

(2)畜舎に使用する場合
 【特性】 アンモニア臭が2ppm以下になると、普通の人は臭いを感じなくなります。アラゴナイトを床・バンクリーナー・通路に散布、清掃後に朝夕2回手撒きをすると、牛舎(豚舎、鶏舎)の悪臭を吸収してくれます。
 【効果】 @臭いが非常に改善されます。
A牛(豚・鶏)が温厚になります。
B衣服の臭いが少なくなります。
C蝿や蚊の発生が少なくなります。
D病気が少なくなり、牛の乳量も増えます。
E床が滑らないので、パドックからの出入りが安心です。
F堆肥や尿を撒いたとき、臭いが少なく、発酵も良くなります。  

【アラゴナイト散布によるアンモニア臭の変化】
A農家 B農家 C農家 平均 指数
散布前 3.7PPM 10.7  7.6 7.1 100 
散布直後 2.7PPM 8.0 3.0 4.6 65
散布一週間後 2.1PPM 1.2 4.0 2.5 35
散布二週間後 1.3PPM 2.3 4.7 2.8 39
散布三週間後 1.2PPM 2.7 2.3 2.1 30
                  (岐阜県畜産試験場 高隆村酪農組合)


 【特性】  今までの土壌改良材としての石灰類の使用には、浸透力や持続性についての疑問が多いことは周知のことですが、アラゴナイトに含まれる塩基類(加里・苦土・石灰)は、フミン酸と結合したいわゆる腐植に伴われたものであるから、土壌の深層にまで浸透して酸性を中和すると同時に、石灰類の数倍の持続時間を持っており、土壌通気も良くなります。
 また、アラゴナイトは全体が殆ど腐植物なので、これは堆肥の数倍に相当し、この豊富な腐植コロイドやケイ酸コロイドによって保肥力が良くなります。
 【効果】 @浸透力が強く、持続時間が長くなります。
アラゴナイトに含まれる塩基類(加里・苦土・石灰)は、フミン酸と結合した、いわゆる腐植に使われたものですから、土壌の深層にまで浸透して酸性を中和すると同時に、石灰類の数倍の持続時間を持っています。
A土壌の団粒化を促進します。
アラゴナイトの腐植フミン酸の働きによって土壌の団粒化が促進されるので、土壌の通気が良くなり、根の発育が良くなります。
B微量酸素を多く含んでおり、作物によく吸収され、塩基の調整に役立ちます。
C病・害虫に対する抵抗力が増します。
D微生物の繁殖を旺盛にします。
E活性化が強くなります。
アラゴナイトの主成分である炭酸カルシウムは、動物性の蛋白質の中から分泌形成された微粒な物の集合であり、アラゴナイト(霰石 )の形をしています。中世〜古世代の石灰石が、主にカルサイト(方解石)から成り立っているのと比較して、活性であるのが特徴です。
Fいかなる土壌にも通じます。
G散布が容易で、鼻・喉・口を刺激しません。
H土壌の通気性が促進し、保肥力も向上します。
I以上の効果が現われると、当然に収量も大巾に増加します。


 【特性】 アラゴナイトは堆肥を中性化し、特殊な抗生物質の生産によって、害毒排除の作用をします。
 【効果】 @微生物の栄養として必要な微量要素を多く含有している為、良い堆肥ができます。
A水分の多い堆肥材料の水分調整に役立ちます。
B堆肥を中性化し、特殊な抗生物質の生産によって害毒の除去作用をします。

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